ある一般女性がSNSに、コーヒーショップでの様子を撮ったショート動画を投稿。1000万インプレッションを超えてSNS上で物議をかもしている。
6700万円の損害賠償請求が
《ただただ汚くて下品》
《やりたいなら家でやってくれ》
《子連れでスタバ行ったときにこんなのに遭遇したらマジ最悪》
1月24日、X（旧ツイッター）にアップされた投稿に非難が殺到している。
「ある女性が飲食店と思われる店内で、バナナを口に咥えて前後に出し入れしながらあえて卑猥に食べている動画を投稿したんです。投稿には動画と併せて《高校時代〇〇〇ーばっかりしてるとこんな大人になります》というテキストも。動画にはほかのお客さんも写り込んでいて、『飲食店で迷惑すぎる』とSNSで炎上しています」（スポーツ紙記者、以下同）
27日には別の店舗と思われる同様の動画がアップされ、そこには《スタバのバナナ毎日食べてます》と綴られていた。
「店内の様子はコーヒーショップのようで、メニューにはバナナもあるので、スタバで撮影されたものかもしれません。家族連れも多いので、たしかに子どもといるときにこんな卑猥な撮影をされていたら最悪ですね」
この女性のSNSには、ほかにも、新幹線と見られる車内でスカートをまくって下着を見せていたり、旅館と思しき場所で浴衣をはだけて胸元を見せていたりと、公衆の面前で過度に露出した画像が多くアップされている。
いったい、なにが目的なのだろうか。
「こういった女性は“裏垢女子”と呼ばれています。XをはじめとするSNSの裏アカウントで性的な画像や動画を投稿し、『いいね』や『コメント』が多くつくことで承認欲求を満たしたり、また、SNSから別サイトに誘導し、もっと過激な画像や動画を販売している例も少なくありません」
この女性も自己紹介欄に《え〇チな投稿をして生活をしてます》と書いていて、別サイトには《SNSに載せられないアザーカットなど載せてます》という文言とともに、1か月1350円や2980円といったプランが。
わざわざ飲食店で過激な動画を撮影するのも、バズらせて集客するためなのだろう。だが、飲食店での迷惑行為はときに大きな損害をこうむることもあるという。
「一昨年前のことですが、『スシロー』で少年が醤油差しの注ぎ口を舐めるなどの迷惑行為を行い、その動画をSNS上に拡散。大炎上してスシロー側は少年に6700万円の損害賠償を求め、訴訟を起こしました。その後、調停が成立して訴えは取り下げられましたが、こうした“外食テロ”は軽い気持ちであっても、ネット上で瞬く間に拡散され、訴訟など法的措置をとられる可能性もあるので要注意だと思います」
店や客にとっては迷惑でしかない。