南海キャンディーズ・山里亮太

 中居正広とフジテレビをめぐる報道が新展開を見せた。『週刊文春』が記事に一部誤りがあったとして訂正し、謝罪文を掲載したのだ。

当初、週刊文春は中居さんとフジテレビの社員A氏と女性の3人で会食する予定だったが、A氏が直前でキャンセルし、中居さんと女性が2人で会うことになり、トラブルが起きたと報じていました。しかし、1月8日発売号の第2報では《中居氏に誘われた》と修正しつつ、改めて続報を掲載しました」(スポーツ紙記者、以下同)

『DayDay.』山里亮太の発言

 一方、フジテレビは社員A氏の関与を否定。続けて、《会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません》とコメントを発表していた。

さらに、1月27日に行われたフジテレビの“やり直し会見”でも、社員A氏の関与を否定していました。一方、28日に週刊文春オンラインでは、《その後の取材により“X子さんは中居に誘われた”“A氏がセッティングしている会の『延長』と認識していた”ということがわかりました》と訂正されました

 1月30日発売号の誌面でも一部を訂正し、謝罪文を掲載しているという。

「この訂正報道に対し、1月29日に放送された日本テレビ系の情報番組『DayDay.』に出演した山里亮太さんは、自身の見解をコメント。“結局じゃあ、フジテレビは関与してなかったってことになるわけでしょ。そうなるともう、今回のことの騒動の根本が違う”と語っていました。しかし、この“関与してなかった”と断言したことに批判の声が寄せられているんです」(テレビ局関係者)

 ネット上では、

《打ち切りのタイミング図っていたといいながら、中居氏を起用し続けていた。しっかり第三者調査で調べていくべき内容でしょ》

《フジテレビは関与していなかったとまでは言えないのでは》

 と、批判の声が散見された。

フジテレビとしては社員A氏の関与は否定していますが、中居さんと女性のトラブルに対する会社の対応に関しては謝罪しています。よって、山里さんが“関与してなかった”と断言したことに対し、一部の視聴者が疑問視している状況のようです。いずれにしても、第三者委員会の調査結果を待ち、慎重に報道していくべき内容です」(全国紙社会部記者)

 “やり直し会見”には、後任の清水新社長も登壇し「信頼回復なくしてフジテレビの未来はない、ゼロからのスタートです」とコメント。信頼回復への道筋は見えてくるのだろうか。