1月30日、麻雀のプロスポーツ化を目的として発足された『Mリーグ』で公式リポーターを務める伊藤友里が、体調不良で番組を欠席することをInstagramのストリーズで報告した。
「1月24日、『KADOKAWAサクラナイツ』が公式YouTubeで試合会場にカメラを置き、楽屋の様子を生配信。その配信中、タレントとしても活躍する岡田紗佳さんが伊藤さんに暴言を吐いたことで炎上することに。騒動後、初の番組ということで注目が集まっていたのですが……」(スポーツ紙記者)
粗品は『1人賛否』で伊藤友里を“追撃”
第一試合後に『渋谷ABEMAS』の選手が伊藤にインタビューされているシーンをモニター越しで見ていた岡田は、
「ハキハキしゃべれんかね、麻雀のことわからんくせに」
と伊藤に向けて暴言とも捉えられる発言をしたことで、批判が殺到。
翌日Xで、
《全部私が悪いです。不快に思った全ての方、本当にすみませんでした。反省します》
と投稿。続けて、
《一行目は。サクラナイツも、楽屋にいて何も言わなかったチームメイトも、擁護している方も、全てのサクラナイツファンに批判が行くべきではなく、責任は全て私にあって、私が悪いってことです。言葉足らずですみません。本人(伊藤友里)はXをやっていないので、後日直接謝罪致します》
と謝罪していた。
この騒動を受け、『霜降り明星』粗品は1月27日にアップしたYouTubeの人気企画『1人賛否』内で、
「そうそう、その分野の組織乏しいくせにお話も上手じゃないアナウンサー的な謎の女性おんねん、俺も嫌い!(中略)ガチガチのさ、試合後インタビューで、そらプロが的確なもっとマージャンのおもろみが、深く掘り下げられるような高度な話できた方がええにきまってんねんから」
と伊藤への苦言とも思える発言をしていた。
動画公開後、粗品に共感する一部麻雀ファンもいたものの、
《粗品が岡田紗佳の件を擁護しているけどかわいそうにな伊藤さん いきなり配信でハキハキ喋れ麻雀知らんくせにって言われ擁護派の一部ファンにも文句言われその上あんまり詳しくない粗品にも批判されてなにひとつ悪いことしてないやん伊藤さん》
と粗品に苦言を呈する声も上がることに。
岡田は「Mリーグの広告塔的存在の意識が欠けていた」
伊藤の番組欠席を受けて、再び粗品への批判が集まっている。
《追撃で粗品からボロクソに言われたらそりゃ体調悪くなるよ》
《伊藤友里アナ心配だな。いまだに岡田紗佳の発言を擁護する人が後を絶たず、あげくに芸人の粗品からも追撃をくらって、二次加害的な状況が生まれてしまっている。どう収束させるつもりなんだサクラナイツ》
前出のスポーツ紙記者は暴言を吐いた岡田を「Mリーグの広告塔的存在の意識が欠けていた」と残念がる。
「年々ファンが増加しているとはいえ、『Mリーグ』はまだ発展途上な競技です。タレントとしても人気を集める岡田さんは広告塔として、新規ファンを開拓してくれる存在として業界からも期待されています。
それにも関わらず、麻雀初心者を馬鹿にするような発言をするなんて、Mリーガーとしての意識が低すぎる。リポーターに不満があるなら視聴者も見ている楽屋配信で言うのではなく、運営元などに直接相談すべきです」
また追撃した粗品にはこう苦笑する。
「以前『1人賛否』動画内で、福留光帆さんの話題から“仕事欲しさに好きでもない競艇とか競輪推すタレント大嫌いやねん!”と、福留さんを“にわかボートレース好き”認定するような発言をしました。しかし福留さんはボートレースファンからも一目置かれる“ボートガチ勢”だったため、粗品さんのほうが失笑されることに。
今回も暴言を吐いた岡田さんは謝罪しているのに、“麻雀にわか勢”の粗品さんがおもしろおかしく追撃するのはどうかと思いますね」(同・スポーツ紙記者)
昨年はフワちゃんがXでやす子への暴言を投稿したことで活動休止に追い込まれるなど、1度の失言が大きな命取りになる時代だけに、粗品も発言には気をつけてほしいがーー。