一連のフジテレビ報道に際し、元フジテレビアナウンサーの“過去の暴露”が再燃している。
「セクシーポーズをしてください」
「現在フリーアナウンサーとして活動している加藤綾子さんは、元々フジテレビ出身。超難関とされるアナウンサー試験に、フジ以外にも日本テレビとTBSの計3社の内定を勝ち取っている超エリート。
フジ入社後の‘12年4月、同局を代表する情報番組『めざましテレビ』のメインキャスターに就任し、フジテレビの“顔”として活躍しました。そんな中、加藤さんのフジ入社試験のエピソードがネット上で拡散され、炎上する事態に発展しているんです」(スポーツ紙記者、以下同)
それは、フジを退社した翌年の‘17年7月に放送されたバラエティー番組『クジパン』(フジテレビ系)に出演した際のこと。
「当時、入社試験の話題になると加藤アナが当時を振り返り、就活時のトークを披露しました。しかし、この面接内容が衝撃的で……。加藤さんは面接官から“セクシーポーズをしてください”と指示されたそうで悩みに悩んだ末、膝上までスカートの裾を上げてみせたといいます。“セクシーだからちょっと見せた方がいいかと思った”と明かしていました」
「開いた口がふさがらない!」
加藤によると“セクシーポーズ”は一問一答という課題のなかの一項目で、加藤が採用試験を受験した年までは、毎年行われていたという。
「加藤さんは後日、面接官にセクシーポーズの真意を聞いたそうです。すると面接官は“まさかスカートをめくり上げるとは思わなかった”と弁解したそう。その後はセクハラなどの不祥事につながりかねないと判断され、中止に至ったそうです。
しかし、それまで問題にならなかったこと自体が問題なのではないでしょうか。このエピソードが暴露された番組放送時もネット上で話題となり、いくつもの媒体が報道しました。この記事が今になって掘り起こされ、拡散されているんです」
ネット上では、
《当時はコンプライアンス意識が今ほど高くなかったとはいえ、就職活動中の学生に対してそのような要求するのは明らかに不適切》
《悲しい会社。就活生の弱みに漬け込むセクハラって最低》
《入社試験に何故セクシーポーズが必要なのでしょうか?開いた口がふさがらない!》
と、怒りや呆れたコメントが散見される。フジテレビはこの機会にコンプライアンス意識をより一層、アップデートするべきなのは間違いない。