2月1日の昼、元卓球選手の福原愛が都内のアミューズメント施設を訪れていた。
中国のSNSで頻繁に投稿
1000万円を超える黒いポルシェで到着すると、ラフな格好をした男性と、小室圭さんを彷彿とさせる長髪の男性と一緒に裏口から入っていった。
「福原さんは、黒いダウンロングコートに黒いキャップをかぶった地味な服装で、大きなトートバッグ2つという大荷物を抱えていました。ちょうど近くの飲食店に行列ができていましたが、通り過ぎる福原さんに気づいた様子の人はいませんでしたね」(目撃した女性)
2024年3月に、元夫で台湾の卓球選手の江宏傑との泥沼トラブルが和解して1年弱。子どもたちは台湾で江との生活を送る中、福原は一部で中国系ビジネスマンのサポートを受けているとも報じられており、中国向けの活動を加速させている。
「2024年9月に『TikTok』のアカウントを開設して、料理や卓球の動画を投稿していますが、投稿の頻度でいえば中国のSNS『weibo(ウェイボー)』のほうがはるかに多いんです。仕事のため、中国に滞在していることも多いようです。
また、2024年6月には『weibo』のイベントで『年間文化国際交流実践者』という賞や、12月には駐日中国大使館が開いた『第7回忘れられない中国滞在エピソード』という作文コンクール表彰式での中日友好特別賞など、中国にまつわる複数の賞を受賞しています」(スポーツ紙記者)
騒動後も中国での人気が衰えない福原。冒頭のアミューズメント施設では、訪日旅行者を主な対象とした卓球教室に、ゲストとして参加していた。
子ども向け卓球教室の値段
中国の春節に合わせて開催され、2日間の子ども向け卓球教室を含む4泊5日の観光や宿泊、食事などがついて、子どもは6800元(約14万円)、その保護者は5800元(約12万円)という値段設定。
卓球教室だけの参加は国籍を問わず申し込むことができて、1日だと1万4300円、2日間だと2万4200円という、決して安くない有料イベントだ。
「施設の1フロアを2時間ほど貸し切って行われました。教室の冒頭には、司会者の音頭で“愛ちゃーん!”とみんなで呼びかける場面もありましたよ」(参加者)
卓球教室が終わって40分ほどすると、施設から出てきた福原。そのまま黒いポルシェに乗り込んで、小室圭さん風の男性の運転で、その場を後にした。
日本にいても、中国のための活動には余念がないようだ。