小島瑠璃子

 タレント・小島瑠璃子を心配する多くの声が続々と寄せられている。2月4日の午後、突如飛び込んできた「小島瑠璃子の夫急死」のニュース。病院へ搬送された小島は“軽症”とされており、一部報道では夫の変わり果てた姿を見て体調不良を起こしたと伝えられている。

SNSもストップしたまま

 各ニュースメディアで報じられている内容から改めてたどると、4日に外出先から子どもと帰宅した小島が、倒れて意識を失っていた夫を発見。午後3時ごろに小島自ら110番通報をし、夫は病院へ緊急搬送されたものの、死亡が確認された。小島は迷走神経反射を起こしたとされており、命に別状はないという。

 小島といえば、類稀なるトークスキルを駆使し、グラビア界にとどまらずバラエティー番組も席巻。番組MCや選挙特番のレポーターを務めるなど、幅広い活躍で知られていた。

 ところが、2022年8月に直筆メッセージをSNSで公開し、中国での活動を見据えて翌年から留学すると発表。2023年2月には所属事務所のホリプロを退所したが、出産・子育てで留学は延期状態となっている。

「小島さんの夫は、温浴施設のプロデュースやアプリケーション開発をおこなっている『Habitat株式会社』で代表取締役を務める実業家の北村功太さんです。2人が結婚したのは2023年3月のことで、同年8月には小島さんがSNSを通じて妊娠を発表。今年1月に第1子を出産していたことが報じられました」(スポーツ紙記者)

遺族を案ずる声

 妊娠発覚以降、小島のSNSの更新はストップしたままだが、昨年12月には親友の板野友美の結婚式に参列し、元気な姿を見せた。

 そのわずか4か月前、小島と北村さんと生まれたばかりの赤ちゃんを目撃したというのはモータースポーツファン。

「昨年8月に富士スピードウェイにサーキットを観に行ったんです。そこには赤ちゃんを抱っこした北村さん、その隣にはノースリーブのワンピースにサングラス姿の小島さんがいました。真夏の暑い日でしたがご夫婦とも笑顔でとても楽しそうでしたよ。乳児を抱えながらも、まさに“幸せ一家”という感じでした」

 この半年の間に、いったい何があったのか。小島の動向が伝わってこないため、ファンも不安が募っている。小島は無事だったとはいえ、家族を突然襲った悲劇に、

《結婚してまだ2年でしょ?本当につらいだろうな》

《子どもが生まれたばかりなのにどうしてこんなことに……》

《残された小島さんと子どものことを考えると胸が痛い》

 といった声が多数寄せられている。

2024年8月、一家3人でレーシング観戦。小島瑠璃子と赤ちゃんを抱く夫の北村功太さん

 今回の報道では、夫が残したと思われる遺書が見つかったとも伝えられており、『FRIDAYデジタル』では夫の会社が“資金繰りに困っていた”との情報も。

 小島は“軽症”と判断されたとはいえ、そのショックは計り知れない。『NEWSポストセブン』によると、子どもは現在、小島の母親が面倒を見ているという。小島の安否を尋ねられた母親いわく、《娘は大丈夫》で会話ができる状態ではあるものの、《何が起きたのかは、本当にわからないんです》とのこと。

 悲劇の全容が気になるが、まずは小島や遺族の心身に対するケアが最優先だ。