中川翔子

 歌手でタレントの中川翔子が2月11日に自身のインスタグラムを更新。最近遭遇する出来事に対して怒りを露にした。

 字幕で「なんか、すげー怒ってることあるらしいじゃん」と問われると、「最近、トイレを流さない人類多すぎ問題。もういいかげんにしてくんないかな」と使用後に流さずに出ていく人、が増えていると怒りをぶちまける。

「多分さぁ、家で立ったら勝手に流れるトイレのお家に住んでる人が、自動トイレね、増えたと思うんですよ。その弊害か外出先、デパート、駅、テレビ局、流してない人多すぎです」と語気を荒げ、他人の排泄物を流さないといけない状況を語った。

 そして「本当にいいかげんにしてほしいです。自分のした物は自分で処理して下さい」と、強い口調で注意喚起をする。

 さらに「中川さんが用を足そうと思って入ったら、前の人の物がそのまま残ってる?それを中川さんがふざけんな、と思いながらも流す?」と問われると、「なんか見たの」と前置きをし、「すごいアイドルが流してないです」と激白した。

《特定させようとしてる?》

 中川の怒りにフォロワーからは《同感です。社会人としてどうかと思う》《わかる。公共のトイレ多いよね。気分悪くなる》と賛同のコメントが投稿された。

「トイレを流さない人」に文句を述べ、とあるアイドルも流していないと暴露した中川翔子(本人インスタグラムより)

 しかし、ネット上からはこんな意見が。

《特定させようとしてる?》
《この人定期的に物申してるけど色々ありすぎて説得力なさすぎるからなあ》
《流してない
アイドルの話だって本当かどうかもわからないし》

 と中川の最後のコメントに批判が集まった。おまけに、

《問題提起自体は悪いことではないと思うけど「トイレ」+「アイドル」ワードを入れてアクセス数とか話題を大きくしようとしている感じがしていやらしい》

 などと言われる始末。中川の提言に非難的な声が目立つ理由について、スポーツ紙芸能担当記者は次のように語った。

「中川さんはかつてSNSで、一般のユーザーが飼い主が見つからなかった猫を保健所に連れて行ったと投稿したのに対し、《保健所に連れていくなっ》と強めの言葉で非難して炎上した過去があります。SNSでは割と自由に発言しているので、あまりよく思わない一般の人も少なくないのでしょう」

 最近の中川が“インフルエンサー化”していると指摘するのはとある芸能プロ関係者。

「話題となったトイレの動画もそうですが、どこかSNSインフルエンサーのような趣旨の動画が増えてきた印象です。特に今年に入ってからはTikTokの投稿が活発で、流行りのショート動画にも力を入れています。SNSの運営側に“おすすめに載せて欲しい”とアピールするためのハッシュタグ『#fyp』もたくさん用いています。とはいえ、中川さんほどの知名度のある芸能人が、再生数稼ぎのために過激な“暴露”をするのは避けた方がいいでしょうね」

 中川の指摘はドンピシャだったわけだが、ひと言余計だったようだ。