
2月12日に東京都内で行われた映画『女神降臨』の完成披露試写会。主演を務めるモデルで女優のKoki,や約20年ぶりの映画出演を果たした鈴木えみ、渡邊圭祐、綱啓永ら豪華俳優陣が登場した。
『女神降臨』は韓国発の大人気WEBマンガで、韓国でドラマ化されたこともあったが、映画化されるのは今回が初めて。映画は前後編2回に分けて公開され、前編は3月20日公開予定となっている。
『しゃべくり007』で家族トーク
そんな話題作で何よりも注目を集めているのは、主演を務めるKoki,。
「2月5日に22歳になったばかりのKoki,さんはこれまで主にモデル業に力を注いでいて、演技経験が豊富とは言い難い。映画の主演を務めるのは2022年公開の『牛首村』以来2作目という状況で、前後編に分かれた全国公開の大作に挑むわけですから、どのような演技を見せてくれるのか気になりますね」(映画評論家)
最近のKoki,からは、映画に対する力の入れ具合も伝わってくる。
「2024年の10月に、Koki,さんは日本テレビ系のバラエティー番組『しゃべくり007』に出演しました。彼女にとってこれが初めてのバラエティーで、両親である木村拓哉さんや工藤静香さん、姉のCocomiさんについてのエピソードトークを披露。映画『女神降臨』の製作幹事が日本テレビであり、宣伝の一環としての出演であったとはいえ、まさかバラエティーに出てくるとは驚きでした」(スポーツ紙記者、以下同)
《何をやっても親がチラつく》
さらに、2月9日には驚きの“予告”もあった。
「日本テレビ系の『世界の果てまでイッテQ!』の次回予告にKoki,さんが登場したのです。気になる企画内容は、番組レギュラーのイモトアヤコさんとともにタイに向かい、お馴染みの珍獣ハントに挑戦するという“ハード”なもの。まさかKoki,さんが体を張ったロケに挑むとは……」
ネット上ではKoki,の出演を歓迎する声がある一方、
《こういうところですよ 嫌悪感がでるのは》
《どこへ向かおうとしてるのだろう?》
《なりふり構わず》
などと、否定的な声も。さらに、《何をやっても親がチラつく》との指摘も見受けられた。
「これまでKoki,さんの芸能活動には、母・静香さんが多大なる影響力を持っているといわれてきました。いわゆる“ステージママ”として撮影現場に同行したり、仕事を選んできたとか。Koki,さんのバラエティー出演は意外であるものの、『しゃべくり』と『イッテQ』は国民的人気番組。通常、番宣はさまざまな番組に出演して宣伝するものですが、この2つを選んだことに静香さんの意向を感じ取った人も少なくないのでは。
Koki,さんはこれまで順調にキャリアを歩んできており、それは静香さんの手腕によるところが大きい。このタイミングでのバラエティー解禁は、今後を見据えたプロデュースの一環なのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)
2024年末に公開されたキムタクの映画『グランメゾン・パリ』は興行収入が35億円を突破。果たして父の大ヒットにどれだけ肉薄できるのだろうか。