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『おしん』(NHK)や『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)などでの名演でおなじみの、大御所女優・泉ピン子。演技力だけでなく、ご意見番としての強烈なキャラクターとしても知られる彼女が、2月13日に放送されたラジオ『NEXT STAGEへの提言II』(ニッポン放送)に出演した。
昨年10月に亡くなった西田敏行について涙声で語るシーンもあり、大きな注目を集めた同放送。一方で、“ご意見番”らしいトークも大きな話題になっている。
「あんたが言うな」
「番組内で“今の若者への提言”を聞かれたピン子さんは、“(最近では)『あんたそれ違う』『それやっといたほうがいいんじゃないの』って言ったら、もうそれがハラスメントでしょう?”“それじゃあ育たないんじゃないの? 気がつく子はいいよ。気がつかない子は言ってあげないとわからないんじゃないの?”など、過剰にハラスメントを気にする今どきの風潮に苦言を呈しました」(スポーツ紙記者)
この発言に対して、《言ってることは正論だと思う》《確かに、これはすごくわかる》など、共感の声が続出。しかし一方で、
《ハラスメントかどうかは言い方にもよるし、ピン子が言うと絶対パワハラみたいな言い方しそうなんだよね》
《内容には共感できるけど、あんたが言うなって感じはする》
《パワハラ代表みたいな人が言っても、自己正当化してるようにしか思えないな》
と、違和感を覚える人も多い様子。
“共演NG”説も
さらに、《この件については、ぜひえなり君に話しを聞きたいね》と、“えなりかずきとの確執”も思い起こされている。
「『渡る世間は鬼ばかり』で、えなりかずきさんはピン子さんの息子役として出演していました。しかし、2019年の『週刊文春』では、脚本家である橋田壽賀子先生がえなりさんとピン子さんの確執を告白。ピン子さんはえなりさんに厳しい演技指導をするだけでなく、私生活にも口を出すようになっていたそうです。橋田先生は《一緒に出るとえなり君がおかしくなるんですって。発疹が出たり》と証言していました」(芸能ライター)
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この発言もあり、“共演NG”が囁かれていたえなりとピン子。2023年にTBSで放送された橋田の追悼ドラマにも、えなりは出演したもののピン子は出演していない。橋田ドラマに数多く出演していたピン子の不在に、《やっぱり共演NGなんだ》《TBSはピン子よりもえなり君を選んだか……》といった声も上がっていた。
はたして、今後えなり・ピン子の名コンビを再び見られる日は来るのだろうか――。