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2020年12月31日をもって活動を休止した嵐。しかし2024年にはデビュー25周年を迎え、新たな展開を見せている。2024年4月10日にはメンバー5人で「株式会社嵐」を設立し、ファンに向けた新たなプロジェクトを発表。さらに、2024年11月3日には、特設サイトでファンが選ぶ嵐の“ベスト5”楽曲を募集し、過去のライブDVD12作品を高画質のブルーレイで発売するなど、ファンとの交流を深める試みも続いている。
美容整形外科医が嵐メンバーの「今」を分析!
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個々の活動にも動きがあり、二宮和也さんは2023年10月に事務所を独立。櫻井翔さんは2023年4月から5月にかけて初の個展「未来への言葉展」を開催し、相葉雅紀さんはバラエティーで活躍しながらも、この春には舞台にも挑戦する。松本潤さんは大河ドラマが終わり、昨年の10月31日から11月2日まで、ロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場で舞台『正三角関係』に出演。
一方、大野智さんは活動休止後、メディア露出を控えつつも、2024年4月にはメンバーとの話し合いに言及し、その動向が注目されているが、果たしてビジュアルは大丈夫!?美容整形外科「R.O.clinic(アールオークリニック)」の形成外科専門医、呂秀彦院長に伺いました。
―ー写真を見てもらえばわかると思いますが、松本さん『どうする家康』のあたりは少し太った気がしたのですが、昨年の舞台にいたってはシュッと戻っていました。問題は大野君ですよ!“仙人”に近いかも(笑)。
呂院長「大野さんは休んでいるのでしょうか? なかなか全員揃ってテレビに出てこないですね」
―ーそうなんです。メンバーの大野さんがお休み中なので、フルメンバーでは活動していないんです。報道によると、宮古島のリゾート地でレストランオーナーになっているらしいのですが、ここにきて再結成してフルメンバーでライブをするという話も出ています。それなのに大野さんは日焼けして髭も伸び、タトゥーまで入っているようで。またキラキたしたアルドルに戻してもらうには、どうすればいいのでしょう?
呂院長「ちょっとひげを剃ってツルツルした感じにすればいいのではないでしょうか。あとは、白い肌に戻したところでシミケアだったり、美肌ケアをしないといけないところが出てくるでしょう。宮古島となると相当肌は痛んでますよね。しかも、もともとお肌が痛みそうな感じですよね」
―ーお肌が痛みそうとは、どこでわかるのですか?
呂院長「よく見ると、ニキビ跡のクレーターが少しありますよね。松本潤さんもそうですし、相葉さんもちょっとあるかな。昔は肌が若かったから、メークなどで隠したらフレッシュさが見えたのでしょうけど、大人になるとそうもいかなくなります。ニキビ跡は残さないに越したことはないのですが、今からでもCO2ガスを活用した美肌マシンのトライフィルをやるといいでしょう。ニキビ跡、クレーター、毛穴の開きも1回でも驚きの効果があて、今流行ってるんです。あとは昔から人気のピコフラクショナルとかもいいですね」
ー―それは何回ぐらいやるとツルっしますか?
呂院長「半年から一年ぐらいかけてツルツルになるのを目指すような計画で、1か月に1回、施術していくという感じですかね。なかなか100%完治は難しいんですけど、ある程度まではよくなると思います。ちなみに、大野さんの刺青もディスカバリーピコと言う機械で除去が可能です」
少しふっくらしていると老けにくい
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ー―では、大野さんも一年ぐらいかけたら以前の大野さんに戻るかもしれませんね。
呂院長「肌はある程度、改善するかと考えます。でも、歳とともにほうれい線も深くなってきます。これは一般的で仕方がないこととはいえ、やっぱりアイドルとなったら、生活スタイルから本気で変えないといけないでしょうね。当然、身体も鍛えないと」
ー―相葉さんにいたってはテレビでもいまだに大活躍です。ただ、先日BTSのジンさんと共演していました。年齢は10歳ほど相葉さんが上なので仕方ないのですが、ジンさんと並ぶと肌質とシワ感がかなり気になりました。
呂院長「逆にほうれい線の修正は、ヒアルロン酸や美肌マシンなどである程度できるんです。ただ、目尻のシワと顎のところももたつきが気になります。でも、仕方ないのでしょうね。アイドルの方ってずっと笑っているから、どうしても笑い皺が残ってしまうというか。役者さんだったら深みが出てそれでもいいのでしょうけど、相葉さんは俳優ではないんですもんね。だから、ヒアルロン酸と脂肪注入などでリセットしたらいいのではないでしょうか」
ー―櫻井さんは一度太りましたが、また元に戻りました。それは先ほどお話した松本さんもそうです。先日イギリスで舞台をやっていて、大河ドラマの頃よりも若返っています。
呂院長「二人とも、もともと丸顔系の童顔だから、若々しい印象ですよね。女性だけでなく、男性も少しふっくらしていると、老けにくいんです。ただ、顎下に肉がついてしまうと残念なので、顎下がもたついてどうにもならない人は、ハイフなどの美肌マシンでタイトニングをするといいでしょうね。それでもダメなら脂肪吸引という手もあります」
ー―二宮さんは基本的にはずっと痩せています。むしろ太ることができなさそうですけど、彼は役者さんなので、容姿には味があった方がいいでしょうか?
呂院長「いいと思いますよ、やっぱり。彼には独特なかわいらしさがあるじゃないですか。それとシワ感がまたいいギャップになるのかなって感じます。いろんな役作りができるんじゃないですか? いずれにしても、皆さん、お肌のケアはするべきでしょう。シミは絶対にない方がいいし、日焼けもしない方がいいでしょう」
ー―そうですよね。ケアは必須として、嵐のメンバーの10年後はどうなると思います? いわゆる50歳のアイドル。今のSMAPと一緒の年代になったら、大活躍の木村拓哉さんみたいなカッコよさはキープできているのでしょうか?
呂院長「嵐ってすごく距離感が近い男性アイドルというイメージがあるので、木村拓哉さんというよりも、あえて格好をつけないで等身大の身近なアイドルグループのイメージで親しみやすいグループでいけばいいんじゃないでしょうか?
そのためにはある程度、見た目に気をつけていってほしいですよね。アイドルとしての自覚を持って、肌がボロボロじゃダメです。私が開発したLATINOU(ラティーヌ)という化粧品があって、それは臍帯+臍帯血細胞でW幹細胞配合のヒト由来の幹細胞培養液配合化粧品があります。そういった最新式の化粧品を使うのも一つの手ですよ。男性アイドルの方も普段から洗顔、保湿などお肌のケアを真剣に心がけてほしいいですね」
ー―そうです。アイドルって、かわいいだけじゃダメなんです!
呂院長「トークもおもしろいし、同じ年代の私としてはぜひ嵐には復活してがんばってもらいたいですね」
今回お話を伺ったのは……
呂 秀彦(ロ ヒデヒコ)先生。R.O.clinic(アールオークリニック)院長。日本形成外科学会専門医。医学博士。順天堂医学部卒業後、昭和大学形成外科・美容外科、大手美容クリニックを経て2020年R.O.clinic開院。患者一人ひとりに真心と誠意を持って、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの治療が好評。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)に所属。