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ギャル曽根が語った“夫婦の価値観の違い”に、正論が続出している。それは2月25日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)でのことだった。
この日のテーマは「妻と夫のホンネを大告白SP」。12歳の長男、9歳の長女、1歳のニ女という3人の育児に奮闘中のギャル曽根は、長女をめぐる服の悩みを告白。「私は娘にガーリーなものを着せたいんですよ。夫はスポーティーなものが好きなんで、スポーティーなものを買ってきて、娘に着せたりするんです」と述べた。
2011年、9歳年上のテレビ演出家・名城ラリータ氏と結婚したギャル曽根。だが彼女は「(夫と)服の趣味がまったく合わないんですけど、そこは買ってきてくれてるからと思って、我慢してます」と、不本意ながら、夫が買って来る服も娘に着させていると吐露。また「夫は、私が買ってきたものとかあんまり好きじゃないんです」と、またもや服の好みが合わないと訴えた。
続けてギャル曽根は、「娘は大きくなってきて『やっぱり、ママが選んだ服がいいけど、パパと出かける時はパパのを着る』って(言っている)」と明かしていた。
《両親に気をつかってそう》
これに対してネットではこんな声が渦巻いている。
《両親に気をつかってそう》
《ギャル曽根の子供可哀想》
さらには、
《娘の好きな服着せればいいんじゃないの?》
《子供は親の着せ替え人形じゃない》
《子供に選ばせればいいのに》
《二者択一しかないママとパパのセンスが悪かったら終わりじゃん 雑誌見せて他にもいろんなタイプの服があることを教えた方が良い》
などという声が寄せられた。娘を愛する気持ちは同じでも、夫婦の価値観のズレで、ささやかな衝突を生んでしまっているようだ。
またギャル曽根は、そんな娘の習い事についても話していた。週1でバレエをやらせているとのことだが、「バレエをやるんだったら勉強して欲しい」と本音を吐露。ただ、娘は才能があるのか教室側から「週3で習ってください」と言われているのだという。それでもギャル曽根は「素質がなかったらおしまいじゃないですか」とバッサリ。
すると明石家さんまから「(将来)すごくなるのが目的じゃない子もいるぞ。バレエをやっていたというだけで」と諭された。元バレリーナの草刈民代からも「(習っている本人が)どこかでもういいという時が来る」と、続けるのも辞めるのも本人の意思を尊重すべき」とアドバイスを受けていた。
共演者からもたしなめられる、子どもへの愛の強さ。その理由は……。
「ギャル曽根さんは母子家庭で育ちました。母親は離婚後も父親から養育費をもらっていなかったそうで、家計は大変だったようです。そんな幼少期を過ごしたギャル曽根さんは、人一倍子どもへの愛情が強いのか、自分の思いをやや押し付けてしまうところがあるのかもしれません」(スポーツ紙記者)
ただ1つ間違いないのは、娘さんが良い子に育っているということだろう。