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偉大なボーカリストを父に持つある女性の“近影”が話題になっている。
ASKAの娘は35歳の歌手
シンガーソングライターの宮崎薫。何を隠そう、元「CHAGE and ASKA」のASKAの長女である。
彼女はさる2月23日、マレーシア・クアラルンプールでASKAがおこなった『ASKA ASIA CONCERT TOUR 2025 -Who is ASKA !?- in Kuala Lumpur』にゲストボーカルで参加。親子でアジアのファンを沸かせた。
そんな宮崎のInstagramには、ライブ前の貴重なリハーサル風景や、開催直前に彼女が周辺を散策した際の動画が投稿されている。リハ映像には、ASKAが真剣な眼差しでギターを弾き、音を調整する姿も映っている。散策の動画では、現地にある伊勢丹を訪れるプライベートもおさめられていた。
「彼女のインスタを見ると、2年前に日本で開催された、ASKAと世界的音楽プロデューサー、デイヴィッド・フォスターのジョイントライブの写真も公開されていました。ここでもゲストボーカルで参加していた宮崎さんは感慨深げに『本当に本当に、夢のような時間でした』とつづっています」(芸能ジャーナリスト、以下同)
このときは赤のセクシードレスでスレンダーなスタイルを披露していた宮崎。今回のクアラルンプールでの動画でも、モデル並みの抜群のプロポーションを見せていたのだが、ネットではいささか別の見方をされているようだ。
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《KABAちゃんかと思った…》
《年齢も実年齢より一回りは上に見える。。》
《顔立ちが濃いですね》
など、やや突っ込んだ指摘が集まったのである。宮崎も父親譲りの美声の持ち主だが、エキゾチックな顔立ちのため、タレントで振付師のKABA.ちゃんに似ているという声や、《ASKAの遺伝子が見当たらない》など、“似ていない”という意見もあった。そんな宮崎はやはり、父の背中を見てこの世界に進んだという。
「ASKAさんの影響で自然と人前で歌うようになった宮崎さん。2012年、大学卒業とともに本格的に音楽活動をスタート。デビュー曲『君と空』がマツダ・デミオのCMソングに抜擢され、メジャーデビューを果たしました。以来、地道に音楽活動をしているようです。3月1日には、台北でおこなわれるASKAのアジアツアーに再びゲストボーカルで参加するとのことです」
そんな父のことを彼女はどう思っているのだろうか?
「2016年11月、ASKAさんは覚せい剤取締法違反の疑いで二度目の逮捕をされました。翌12月、横浜でライブを開催した宮崎さんは父について直接言及しませんでしたが、最後のMCで『いろいろあるけど、絶望せずに諦めないでいることが大事なのかなと思います』とコメントしたことが報じられました。紆余曲折あったASKAさんですが、娘の宮崎さんは変わらず、リスペクトしているようです」
CHAGEと決別した今、ASKAにとって娘が“相棒”ということだろうか。
※宮崎薫の「崎」は、たつさきが正式表記