
Snow Manの目黒蓮が、イタリア・ミラノで現地時間の2月26日に行われた『FENDI』のコレクションに出席した。
「目黒さんは、日本時間の2月24日に東京の羽田空港からミラノに向けて出発したそうです。前日の23日には、大阪と名古屋で行われた主演映画『劇場版 トリリオンゲーム』の舞台挨拶に登壇していました。2月の締めくくりは、かなりの過密スケジュールだったのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)
人気ゆえの多忙ぶりだが、舞台挨拶の移動の際には、ちょっとした混乱も起きていたという。
「23日の夕方、目黒さんの姿をひと目見ようとたくさんのファンが名古屋駅に詰めかけていました。目黒さんが姿を見せると、駅構内は一時騒然。“めめー!”と目黒さんの愛称を大きな声で呼びかける人もいました」(居合わせた人、以下同)
目黒は、マスクや帽子、サングラスといった変装はいっさいしないで、
「そのままの姿でアイドルオーラを漂わせながら颯爽と歩いていきました。ただ、横にはスタッフがピッタリとついて、目黒さんをしっかりガードしていましたよ」
目黒蓮と原嘉孝の“絆”
この日、午前中から大阪と名古屋で4回の舞台挨拶を行った目黒。「自分の夢の一つだったので、本当にうれしいです」という喜びの言葉を口にした場面も。
「2月15日にtimelesz(旧Sexy Zone)のオーディションの結果が発表され、目黒さんと『トリリオンゲーム』で共演している原嘉孝さんが加入することが発表されました。このことについての思いを聞かれると、笑顔でそう答えたのです」(前出・スポーツ紙記者)
timeleszへの加入は、原の存在を長年知る人にとっては感慨深いようで、
「原さんは、着実に努力し続けた実力者でありながら、過去に所属したグループはデビューできずに解散に追い込まれてしまうなど、苦労も多かったんです。そのぶん、今回の結果はファンにとって喜ばしいものとなりました」(アイドル誌編集者、以下同)
目黒にとっても、その感動はひとしお。
「原さんとは、同じ2010年にジャニーズ事務所に入所した同期。若かりし時代を切磋琢磨してきた“戦友”であり、長年の親友です。また、2016年に結成されて、嵐などのバックダンサーも務めていた『宇宙Six』というグループでは、目黒さんと原さんが一緒に活動していたこともあります。原さんの努力を誰よりも知っている目黒さんには、言葉で言い表せない思いがあるのではないでしょうか」
目黒と原は、同じグループに入る前から活動を共にすることが多く、
「舞台で使う小道具を持ち帰って2人で練習をしたり、自宅の窓を鏡の代わりにして一緒にダンスの振り付けを覚えたり、常にスキルアップへの意識を強く持っていました。ダンスレッスンでは、先生に積極的に質問しにいくなど細部にもこだわって、手を抜くことはありませんでした」(芸能プロ関係者、以下同)
舞台に出演する際にも、
「楽屋では、Jr.みんなで原さんがハマっていた『カタン』というボードゲームに夢中になっていたそうです。ただ、目黒さんと原さんは、ゲームでひとしきり盛り上がった後に、2人で入念に立ち位置を確認したり、ダンスを合わせたりと、遊ぶだけでなくプロ意識も常に持っていました」
仕事ではしっかりしているが、そのぶんプライベートでは気を抜いてしまうこともあるのか、
「目黒さん、原さんの2人と、同じくtimeleszに加入した寺西拓人さんなど、Jr.の仲よしメンバーで遊びに行くことも多かったそうですが、目黒さんは遅刻しがちだったんだとか(笑)」
ちなみに、どんなことをして遊んでいたのかというと、
「テーマパークに行ったり、買い物に出かけたり、旅行に行くことも。20歳を超えてからは、一緒にお酒を飲む機会も多いそうですよ」
“早く目黒と『Mステ』で肩を並べたい!”
公私共に強い絆で結ばれている“はらめぐ”だが、
「2019年1月から、目黒さんがSnow Manと宇宙Sixを兼任することに。その後、同年8月にSnow Manのデビューが決まり、目黒さんは宇宙Sixを脱退しました」(前出・アイドル誌編集者、以下同)
それから、2020年1月に無事デビューを果たしたSnow Manの活躍ぶりは知ってのとおり。

「宇宙Sixは、メンバーの不祥事といったほかの事情も重なって、2020年10月に解散しました。そのため、原さんは悔しさが募り、目黒さんの出ている歌番組やドラマを最近まで直視することができなかったそうです」
しかし、ようやく原もデビューをつかんで、
「“とにかく売れまくってやる!”と決意を新たにしているそうです。また“早く目黒と『Mステ(ミュージックステーション)』で肩を並べたい!”とも意気込んでいるといいます」(前出・芸能プロ関係者、以下同)
目黒も原の熱い思いに触発されて、自身の活動にさらなる意欲を見せているようで、
「同じグループでデビューすることはできませんでしたが、ようやく2人の夢が叶うかもしれませんね」
“はらめぐ”の絆は、やっぱり“タイムレス”!