
“クズ芸人”と呼ばれる芸人たちの中でも、かなりの粗暴っぷりに周囲が頭を抱えている人物がいるという。
「性加害が明るみに出たTKOの木下隆行さんです。今年1月、元アナウンサーの青木歌音さんが自身のX(旧ツイッター)で、性加害を受けた過去を告発。この時、青木さんは実名を挙げていませんでしたが、文脈から“木下さんではないか”との臆測が飛び交いました。そして1月31日、木下さんは自身のYouTubeチャンネルを更新。性加害を認め、謝罪したのです」(スポーツ紙記者、以下同)
動画内で“無理やりではなかった”と釈明したが、仕事には大打撃をもたらした。
「2月2日に放送された日本テレビ系の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』に出演を予定しており、収録も終えていましたが、騒動を受け、木下さんの出演シーンはすべてカットに。木下さんは2023年、ライブ中にいじられて激高し、後輩芸人にペットボトルを投げつける騒動も起こしています。トラブル続きの木下さんを起用したい番組はほとんどないと思います」
木下から会計を押しつけられた
今回の騒動前から、木下の粗暴な振る舞いに眉を顰める関係者は多かったそう。木下と親交があったという番組プロデューサーは、こう話す。
「昨年、木下さんから午後10時ごろに電話がかかってきて、都内のカラオケ店に来ないかと誘われました。行ってみると木下さん含めて6人ほどいたのですが、私が到着して10分足らずで会がお開きになったんです。木下さんはカラオケ店にいた女の子を連れてすぐに帰っちゃったんです。私は全員分の会計だけ押しつけられたので、そのためだけに呼ばれたという感じがして唖然としました。それ以降、付き合うのをやめました」
今回の女性トラブルで仕事は減ることが予測される。加えて、自身の振る舞いが原因で周囲の人が離れていく逆境の中、木下は新たな活動の場を模索しているという。
木下が提示した謝礼額にがく然

「YouTubeを主な活動の拠点にしたいと考えているそうです。木下さんのチャンネル登録者は現在5万人ほどですが、今後は動画の本数も増やし、登録者数も増やしていく考えだと聞きました。ただ、木下さんの投稿は、1月の謝罪動画を最後に途絶えています」(前出・スポーツ紙記者)
動画の更新が順調に進んでいない背景には、木下の“ドケチ”な素顔があるようだ。
「あの人の依頼なんて誰も受けませんよ」
こう憤るのは、木下から動画編集の依頼を受けたというクリエイターのAさん。
「木下さんはYouTube用の動画を編集するクリエイターを募っているみたいなんですが、謝礼額が1本につき5000円って聞いて……。ショート動画ならまだしも、数時間分ある普通の動画の編集でその額は安すぎます。全員に断られているみたいです」
ドケチ根性を直さなければ、どんな場所でも活躍は難しい。