
2018年に「ぶっちぎり透明感の王道美少女」というキャッチコピーでセクシー女優デビューした河北彩伽。以来、日本のみならず、アジア各国で絶大な人気を誇るセクシー女優としてトップの座に君臨し続けている。
「インスタグラムのフォロワー数は120万人近く、Xは130万人超。台湾でもかなり人気があり、最近では台湾のテレビ局からインタビューを受けた様子がYouTubeで公開されています。弱冠25歳ながら、すでに揺るがぬ地位を築き上げた河北さんは、近頃業界からの“転身”を匂わせるような動きをしているんです」(スポーツ紙記者)
2月12日、河北はデビューシングル『ずっと一緒に』をリリース。現役のセクシー女優ながらアーティストデビュー果たし、MVがYouTubeにて公開された。河北はそれまで自身のYouTubeチャンネルを開設しておらず、ファンにとっては待望の出来事。めでたい話ではあるが、彼女の“名義”が気になると語るのは芸能プロ関係者。
改名してアーティストデビュー
「セクシー女優としての名義である『河北彩伽』ではなく、『萌名(もえな)』という名前でシングル曲をリリースし、YouTubeチャンネルを開設しているんです。すでにチャンネル登録者数は4万人を突破し、MVは25万回以上の再生回数を記録しています。
名前を変えた理由についてもYouTubeで説明していて、演技指導を受ける予定の著名な先生と話す過程で、本名を入れることでよりよい演技ができると教わったことから、本名の一部分をもじった結果『萌名』になったとのこと。河北彩伽としての活動も続けていくようで、《卒業する時にはしっかりお知らせをします》とファンに呼びかけていました」
萌名として、アーティスト活動や俳優業に邁進する姿勢も見せていた。だが、セクシー女優からの他業界への転身は相当な困難が伴うという。
「“元セクシー女優”という肩書きを好まない人は一定数存在します。不特定多数の人が目にする職業に就くことで、子どもへの悪影響を及ぼす可能性があるため“ゾーニング”が必要だという主張もあります。実際、2023年8月にセクシー女優を引退した三上悠亜さんは、引退後にアパレルブランド『CA4LA』とコラボ商品を発売してモデルも務めたところ、大炎上。三上さんに対する誹謗中傷も生じました。
過去にも、元セクシー女優がタレントや役者に転身するケースはあったものの、芸能人にはより“クリーン”なイメージが求められる昨今では、そのハードルはより高くなったと思いますよ」(同・芸能プロ関係者)
河北もそれを理解しているのだろう。YouTubeでは、
《今やってるお仕事から違うところに行くのって本当に難しいことだし、あんまりなかったことで、簡単にできることじゃない だから“自分の名前を使う”っていうところに思いを賭けたんです》
と覚悟を口にしている。
果たして“萌名”はどのように道を切り拓いていくのだろうか。