
TBSがアニメ尽くしの「アニメナイト」を3月19日に開催することを発表した。「アニメナイト」では大ヒットを記録したアニメ『劇場版 呪術廻戦0』の地上波初放送と、アニソンの魅力をアニメ映像と共にたっぷり届ける『アニソン大百科』の放送が決定。『アニソン大百科』のMCはSnow Man・佐久間大介が務める。
宮田俊哉から佐久間大介へ世代交代か

佐久間は今回がゴールデン帯での初の単独MCとあり、ファンからは《さっくんおめでとう!》《どんどん売れっ子になっていくね》と祝福の声が。しかし一方で、同じくSTARTO ENTERTAINMENT所属のアイドルでアニメ好きといえばKis-My-Ft2の宮田俊哉を思い浮かべる人も多いようで、
《アニメといえば宮田くんだったのに。世代交代か?》
《宮田くんは今何をしてるんだろう……》
《Snow Manの勢いがすごすぎて、キスマイが追いやられてる感》
と宮田を心配する声もあがっている。
「宮田さんはアニメ好きであることに信念を持っていて、それは2023年の『ORICON NEWS』のインタビューでも語っています。彼がデビュー当時、アイドルがアニメやゲームの“オタク”だということは隠すようにと言われることもあったそうです。
打ち合わせでも“アニメの話はしないように”と言われ、“わかりました。言いません”と返しながらも現場では思い切り話していたというから相当の筋金入り。それだけに、ファンからすれば佐久間さんが宮田さんの席を奪ったように感じてしまったのかもしれません」(プロダクション関係者)
佐久間のアニメ界での躍進

事実、佐久間のアニメ界での躍進はすごい。
今年2月にはシリーズ22作目となる『キミとアイドルプリキュア』(テレビ朝日系)に、ゲストではなく主要キャストの声優として出演し《声優としての演技も上手》と話題になった。プリキュア以前にも、『ブラッククローバー』(テレビ東京系)や映画『白蛇:縁起』、『カードファイト!!ヴァンガードwill+Dress』(テレビ東京系)など、佐久間の声優出演作はかなり多い。
「一見佐久間さんに押されているように見える宮田さんですが、実は彼もアニメ界での仕事は順調です。最近の大きな仕事といえば、2024年にTBS系で放送された『キン肉マン』完璧超人始祖編の悪魔超人“ブラックホール”役ですね。実は佐久間さんと同様にプリキュアシリーズにも出演していて、2022年のテレビ朝日系『デリシャスパーティ プリキュア』では、主人公たちが通う中学校の生徒会長の兄2人を“1人2役”で演じていました」(前出・プロダクション関係者)
アイドルとしてだけでなく、声優としての仕事も多い宮田と佐久間。所属事務所のプロフィール欄に他のメンバーには無い「ボイスサンプル」が設置されているのを見ると、事務所側もかなり声の仕事に期待しているのだろう。今後も2人で切磋琢磨し、アニメ業界を盛り上げていって欲しい。