竹内由恵アナ

 日本テレビ『上田と女が吠える夜』に出演した元テレビ朝日アナウンサーの竹内由恵(38)が、結婚式でのご祝儀マナーを知らなかったエピソードを披露し、視聴者から懐疑的な声があがっている─。

現ナマでご祝儀を渡す竹内由恵アナ

竹内由恵アナ

 竹内は結婚式のマナーについて「一度も教わっていなかった」と明かし、初めて友人の結婚式に参加したとき、ご祝儀を封筒に入れる慣習を知らなかったと告白し「誰かの袋に一緒に入れさせてもらえないかなって思って。結局、現ナマでお渡ししました」と打ち明けた。

 竹内の驚くべき常識不足に、司会の上田晋也は「現ナマって、裸銭で?」と笑いつつ確認。竹内は「雰囲気でちょっと違ったかもって思って。手で現金を隠しながら、ごめんなさい、ごめんなさいって謝りました」と説明した。上田も「常識が身につくアプリをダウンロードしな」と続けてイジって沸かせたが、この竹内の「知らなかった」発言に対し、視聴者からは疑問の声が上がっている。

《日本の大企業の会社員で知らないのはおかしい》

《帰国子女とか関係ないわ。受付やったことあるけど、そんな人見たことないよ》

《キャラ作り必死だね》

 さらに、番組内で「人に迷惑をかけた行為」というテーマになり、竹内は「研修中、上司の前で“ガムを食べたいな”って思って。ガムをかみ始めた」というエピソードを披露。共演者からも驚かれたようだが、ご祝儀のこともあり、ネット上では《結婚されてから、ドンドン負のオーラを感じる》《テレビ用のネタにしか思えない》といった声があがっている。

学生時代は海外に在住も

2008年、テレビ朝日に新人として入社した竹内由恵アナ(テレビ朝日公式サイトより)

 竹内は慶應義塾大学を卒業後、テレビ朝日に入社しアナウンサーとして『ミュージックステーション』でアシスタントを務めるなどの経歴の持ち主。

 幼少期から学生時代は海外に在住していた帰国子女でもあることから、

《別に帰国子女なら知らなくても不思議じゃない。初めての経験なら誰でも分からないことはある》

《まず疑問に思う事が無かったんだろうね》

《テレビ的には面白い人》

 といった擁護する声もあがっている。

竹内由恵さんのようなインテリ系タレントが、『知らなかった』キャラを演じるのは、実はテレビ界ではよくある戦略です。あえて自分の弱点や無知な部分を見せることで親近感を抱かせたいのではないでしょうか。

 ただ、結婚式のご祝儀という日本の基本的なマナーを知らないというのは、さすがに視聴者の目にも《作り過ぎ》と感じさせてしまったのかもしれません」(芸能プロ関係者)

 真偽はさておき、竹内アナの素直な発言はタレントとしての新たな一面を見せる挑戦なのか、それとも「天然キャラ」の演出なのか。いずれにしても、彼女の今後の活動に注目したい。