
大谷翔平がニューバランスの『大谷シグネチャーモデル』のロゴデザインを漫画家・井上雄彦が描いたことを明かし、《井上先生、ロゴのデザインありがとうございますピョン》と感謝の意を表した。
大谷の“推し”
「このロゴイラストは、2024年3月にニューバランスが大谷シグネチャーモデルを発表した際に使われたもの。大谷さんは当時、ロゴについて《僕の野球人生における歩みを視覚的に表現したもの》と評していました。
イラストを井上先生が手掛けたことはニューバランスの公式サイトにも記載されていますが、知らなかった人も多いようです。今回の投稿で、《まさかご本人だったとは》《やっぱり井上先生だった!》と改めて驚く声があがっています」(スポーツメーカー広報)
また、ファンからは今回の投稿の語尾に付けた“ピョン”にも注目が集まっている。
井上の漫画『SLAMDUNK』のキャラクター・深津一成の口ぐせをマネしたのだと思われるが、彼の口ぐせをチョイスした大谷に、
《なぜ深津の口癖を?》
《前に仙道が好きって言ってたのに……》
と、ざわつく声も。
漫画好きな一面
深津は高校バスケの強豪校・山王工業のキャプテンを務めるキャラクター。作中では最強と言われる高校で、1年からレギュラーの座を獲得していた実力者なだけにファンも多い。
「でも、大谷さんが『SLAMDUNK』で好きなキャラクターは仙道彰なんですよね。なんでも、自分とは全然違うタイプなところがいいのだとか。また、“自分と似たタイプのキャラ”については《神宗一郎じゃないですかね。練習の鬼の。すごく共感します》とも話していました。複数のインタビューで同じ回答をしているので、相当好きなんでしょう」(スポーツ紙記者)

事あるごとに『SLADUNK』が好きだと語ってきた大谷。日本ハムを退団する際には、ホワイトボードに三井寿の名シーン「バスケがしたいです」の絵を描き、横に《お世話になりました》とコメントを寄せている。この絵が上手すぎるとして、《大谷選手には絵の才能まであるのか……》と話題になったことも。
『SLAM DUNK』だけでなくほかの漫画も大好きなようで、『スポニチ』のインタビューでは『鬼滅の刃』を《漫画でほぼ読みました》と発言。2021年には打席に入る際の登場曲をアニメ『呪術廻戦』のED曲『LOST IN PARADISE feat.AKLO』に変え、会見で「呪術廻戦、毎週楽しみにしていたので」と説明している。
メジャーリーガーともなれば日々さまざまなプレッシャーと戦っていることは想像に難くないが、漫画に触れる時間が貴重な息抜きになっているようだ。