元フジテレビアナウンサーの渡邊渚

 2024年にフジテレビを退社し、現在はフリーで活動する渡邊渚。今年1月29日には5万字を超える描きおろしエッセイを収録したフォトエッセイ『透明を満たす』を発売し、大きな注目を集めている。

「すごい快進撃」

 そんな中、今年春にスタートする新番組にレギュラーMCとして渡邊が出演することが決定。3月13日、『モデルプレス』にコメントを寄せた渡邊は《この番組を通じて一人でも多くの人に何かを感じていただければ幸いです。MCとしての私とゲスト陣のクロストークに注目してください》と意気込みを語った。

 MC就任は発表されたものの、番組の内容はおろか、放送局も明かされていないという異例の状態。

 詳細は3月15日に発表される予定だが、すでに世間からは《テレビ出るの?すごい快進撃だね》《フジテレビのときは存在感なかったのに、ここまでのぼり詰めたのはすごい》といった声が多く上がっている。

「2023年の6月に体調不良となった渡邊さんは、同年の7月から休養に入っていました。そのおよそ1年後となる2024年8月にフジテレビを退社。2024年10月には、インスタグラムの投稿でPTSDを患っていたことを明かしています。

 投稿では、《この1年4ヶ月、生きているのが辛くて、身も心もボロボロでした》など、辛い病状についても語っていました」(スポーツ紙記者)

「アクティブすぎ」心配の声

 そこから回復を経て、フォトエッセイの発売や今回の番組MC就任など、現在は精力的に活動している渡邊。世間からは、

《病人だったとは思えないくらい元気だね》

《こんなに表舞台に出てきて、鋼のメンタルですね》

《アクティブすぎて心配になるけど、大丈夫かな》

 など、驚きと心配の声も続出している。

元フジテレビの渡邊渚アナウンサー(本人のインスタグラムより)

「PTSD公表後の渡邊さんの活動には、賛否の声も多く上がっています。最近では3月3日発売の『週刊プレイボーイ』で表紙と巻頭グラビアを飾りましたが、批判的な声も多く集まりました。

 しかし、本人は今年1月17日のインスタグラムの投稿で《「PTSDの人間がグラビアをやれるわけがない」と言われますが、私は病気になるずっと前からグラビアページに出ていたので、こうして写真を撮られることに抵抗感がありません》と話しており、彼女なりの信念を持って活動しているようです」(芸能ライター)

 3月12日にはインスタグラムにて、《あと何年こうして生きていられるかわからないし、“好きな自分になれるんだったら、今のうちになりたい”と思ってます》と決意表明をした渡邊。

 これからも、さまざまな場所で活躍する姿が見られそうだ。