メーガン妃とヘンリー王子(Instagramより)

 3月4日よりNetflixで配信がスタートした『ウィズ・ラブ、メーガン』。メーガン妃が友人や著名なゲストをカリフォルニアの邸宅に招き、料理やガーデニング、おもてなしのコツを披露するという番組で、早くもシーズン2の配信が2025年秋に予定されている。

父親と異母兄からも反論されたメーガン妃

 配信開始後、グローバル、アメリカ、イギリスの「最も視聴されたリスト」トップ10にランクインしたものの、

《めちゃくちゃつまらない》
《退屈すぎて観る価値がない》

 と、批判の声が後を絶たたない。さらに、同番組内での発言がたびたび物議を醸しているという。

「例えば、同番組内で俳優のミンディ・カリングから“メーガン・マークル”と呼ばれた際に、“今の私はサセックスよ”と注意したことが話題に。ヘンリー王子とメーガン妃は結婚したときにエリザベス女王からサセックス公爵夫妻の称号を与えられています。

 しかし、2020年1月に王室を離脱し、アメリカへ移住した際、エリザベス女王はサセックス公爵位の保持は認めるものの王室以外のプロジェクトでの名称の使用を禁止していました。そのことで、《王室から離脱したくせに図々しい》《そもそもサセックスは苗字じゃない》と批判を集めたのです」(フリーライター、以下同)

 メーガン妃は“サセックス”という姓にこだわる理由について、息子・アーチー王子と娘・リリベット王女と同じ姓を名乗りたいからだと明かした。

「他にも、同じくミンディ・カリングの前で“子ども時代は鍵っ子だった”、“ファーストフードや冷凍食品で育った”というエピソードを語ったのですが、この発言に対して父親のトーマス・マークルが反論。

《学校が終わる時間に自分が毎日車で迎えに行った。仕事が忙しくて行けないときには車を手配していた》と妃が1人で家に帰ることがないようにしていたと言います。また、異母兄のトーマス・マークル・ジュニアも《ファーストフードのような安価なものを食べて育ったわけではない》と断言しました

 これに対して、

《報道されただけでもかなりの嘘や矛盾が発覚しているけど、嘘つかないと生きていけないのかな》
《この人は虚言癖がひどすぎてすべてに信憑性がない》

 と厳しい意見が寄せられていた。

とうとう子供を出すしか関心が引けなくなった

 配信開始早々、酷評を集めてしまったメーガン妃。炎上の種は番組だけではない。

 3月8日の「国際女性デー」にメーガン妃は自身のSNSを更新。ボートの上で、ヘンリー王子がリリベット王女を抱っこしている写真を投稿した。一見、何の問題もない親子のツーショットに見えるが……

「写真のリリベット王女は救命ジャケットを着用していません。しかし、夫妻が住むカリフォルニア州では、《13歳以下の子どもは移動しているボートや船に乗るとき、いかなる場合でも常に救命ジャケットを着用しなくてはいけない》と法律で定められているのです。そのため、州法違反を指摘する声が多数あがっています」

救命ジャケットを着ないままヘンリー王子と船に乗るリリベット王女(メーガン妃のインスタグラムより)

 また、最近SNSで子どもたちの写真や動画を頻繁にアップするようになったことを受け、

《プライバシーを守る話はどうした? とうとう子供を出すしか関心が引けなくなったんだな》

《切り札と言わんばかりに子どもポンポン出すようになりましたね。もうお金にかえられるものなくなってきたかな》

 と、注目を集めるために子どもたちを利用しているのではないかという意見も。

「スウェットを着ただけで《庶民派アピールだ》と言われてしまうこともありましたし、昨年、米ウェブサイト『Ranker』により発表された“最も嫌われるセレブ2024”では1位に選ばれたことも。メーガン妃はもう何をしても非難されるようになってしまったので、おとなしくしているのが賢明かもしれません」

 王室を離れても、世間の厳しい目からは離れられないようだ。