
ニュースキャスター・辛坊治郎が自身のXに投稿した“怒りのポスト”が話題になっている。
この日、辛坊は《どうやっても、パビリオン予約状況の画面に辿り着けん》《万博予約サイト、本当に腐ってる!なんとかしろよ!》と、大阪万博の予約サイトへの怒りを立て続けに投稿。《どうやったら私のパビリオン予約状況が分かるのか?誰か本当に教えて!》と、予約状況がわからず困っている様子だった。
来場させる気はあるのか
3月27日の14時ごろに最初の投稿をし、《やった!ようやく2人分パビリオン予約完了》と、解決した旨をポストしたのは同日の21時半ごろ。万博の予約サイト相手にかなり苦戦したようだ。
「辛坊さんは、どうやら以前一度パビリオンの来場予約を申し込んでいたものの、その予約が本当に成立したのかどうかが確認できない状態だったようです。そこで、同じ日時の予約を改めて申し込もうとしても、以前の予約が入っていることになっていて申し込めない。かといって、以前申し込んだ予約が本当に成立しているのかどうかが確認できず、“どっちつかず”の状況に憤っていたというわけです」(芸能ライター)
この一連のポストに対して、世間からは、
《辛坊さんが使い方わからないんだったら、一般の高齢者はもっと無理じゃない?》
《万博色んなところでボロが出すぎて不安しかないな》
《こんなに苦戦させるなんて、本当に来場させる気あるのかね》
などの声があがっている。
“万博フリーク”だからこそ
今回“怒りのポスト”を上げた辛坊だが、何も万博に反対して言いがかりをつけているわけではない。
実際、《私のようなコアな万博ファンをイライラさせるのは、何かが間違ってると思うのよ》と本人がポストしているとおり、万博に対しては肯定的な立場だ。
「彼はABCラジオで『辛坊治郎の万博ラジオ』という番組をレギュラーで持っていて、万博の最新情報を伝えているほどの“万博フリーク”です。ただし、万博が好きだからこそ思うところは色々とあるようですね。
同番組内でも、万博で使える電子マネー“ミャクペ!”について“これ、よく分かんないんですよ”と発言。“(スマホを)私はギリ持ってますけど、持ってないって方は、どうすればいいんですかね?”と万博の企画局長へ“チクリ”とツッコむ場面もありました」(前出・芸能ライター)

さらに、1月19日には入場チケットの購入サイトについてもXで苦言を呈している。メールアドレスをそのままIDとして使えない点や、登録画面が特定のブラウザで開かないために次のステップへ進めない点などに、《このシステム作ったやつ、限りなくアホ》と怒りをあらわにしていた。
つい最近も“制作途中の絵”が万博公式ガイドブックに勝手に掲載されてしまったとして、絵を担当した絵本作家がXで《前代未聞な事が起きました》《こんな事30年描いてきて初めてです》と明かすなど、杜撰さが目立っている大阪万博。
4月13日の開幕を目前に控えているが、前評判は散々な状態……。