自民党の今井絵理子参議院議員に“文春砲”が放たれた。今井議員は現在、内閣府政務官、復興大臣政務官を務めているが『文春オンライン』によれば今年に入り公設第一秘書と政策秘書が相次いで体調不良となり、政策秘書は事務所を退所、公設第一秘書は辞職したという。
記事に報じられた内容をスポーツ紙記者が振り返る。
「秘書は2人とも女性であり、記事ではA子さんB子さんと表記されています。A子さんは今井さんからひどいメッセージを向けられたほか、2人とも過重労働を求められていたそうです。A子さんは適応障害の診断を受け、B子さんも体調を崩したそうですから、相当ハードな環境だったのでしょう。
さらに今井さんは2017年に当時神戸市議会議員だった橋本健氏との“手つなぎ不倫”疑惑が報じられています。その後、男性は離婚し、現在は今井さんと生活しているのですが、2人の間にも“警察沙汰”のトラブルがあったようです。さらに今井さんのヘビースモーカーぶりも記事では取り上げられていました」
《フランス旅行の報告書は?》
報道を受けネット上ではツッコミの声が相次いでいる。
《議員辞職はよ。スピードみるのも嫌になった。フランス旅行の報告書は?》
《不倫、税金でパリ旅行、パワハラ》
《叩けばホコリいっぱいでてくるね》
《秘書ってパワハラ遭いやすいのね。身近な存在だから標的になりやすいのか》
《多分本人の勉強が足りなくて、何も分からないからイライラしてるんだろうね。偉そうに》
中でも多くのツッコミを集めてしまったのが2023年7月に参加したフランス研修旅行に関するものだ。その内容を前出のスポーツ紙記者が語る。
「自民党女性局がフランス研修を行ったのですが、松川るい参議院議員がエッフェル塔の前でポーズを取った記念写真をSNSにアップしたところ批判が殺到。研修ではなく“遊び”や“観光”がメインだったのではないかと疑惑を生じさせたのです。松川議員は騒動の責任を取り女性局長を辞任。さらにマスコミ露出も控えるようになりました。
記念写真には収まっていませんが、今井さんも研修に参加していたたため批判を集める形に。今井さんは自身のFacebookで《無駄な外遊ではありません》と反論。《追って活動報告します!》と主張していたにも関わらず、現在に至るまで報告書が発表されていません」
報告書を出さないままに、今回のパワハラ疑惑報道が続いてしまったのはさらに印象を悪くしても仕方がないだろう。