
3月31日に公開された、フジテレビと中居正広を巡る第三者委員会の調査報告書。公表版では、第三者委員会による徹底的な調査内容が全394ページに渡って収録されており、中居の問題だけでなくその他の“社内ハラスメント事案”の記載などが大きな話題を呼んでいる。
「なかでも反響が大きかったのは、BSフジの報道番組『プライムニュース』のメインキャスターを務める反町理氏のセクハラ、パワハラ行為について。過去に週刊誌に同様の内容が報じられたことのある反町氏でしたが、当時はお咎めもなく、後に取締役まで昇進しています。今回の報告書を受け、BSフジは反町氏の出演を当面見合わせると発表しています」(スポーツ紙記者、以下同)
“悪事”を暴かれたもう一人が、常務取締役だった石原正人氏。関連会社の女性社員に対するセクハラ行為が明るみとなり、反町氏とともに3月27日をもって退任している。
《フジテレビは北朝鮮だった》
実名で報告されたのはこのふたりであったが、第三者委員会が実施し、1134名が回答した役職員へのアンケートの内容も物議を醸している。
「『取引先との会合に自分の意思に反して参加を強要されたことはあるか』という設問では、全体の9.7%、女性に限れば13.9%の役職員が“体験したことがある”と回答しています。また、体験したことがあると回答した女性が、営業局では20%、バラエティー 制作局及びドラマ・映画制作局では16.7%もおり、全社の女性でみた場合の13.9%より割合がかなり高かったとか。これこそ、今回フジテレビで起きた問題の根幹ともいえる悪しき風習だと言えますが、その《具体的な内容》の項目に目を疑うような事例が挙げられていたんです」
当該の内容は、《芸能プロダクションとの会合》の例として次のように記載されている。
《部長クラスの社員が、若手女性社員を喜び組と呼び、芸能プロダクショントップ等との会合に、喜び組でも呼んどけ、と言っていた。》
「喜び組」とはいったい何なのだろうか。

「北朝鮮において、金正恩総書記を“喜ばせる”ために組織される若い女性の集団のことが『喜び組』と呼ばれています。昨年には、イギリスの大衆紙『The Daily Mirror』にて、脱北者であるパク・ヨンミさんが『喜び組』の実態を告発し話題となりました。告発によれば、外見と政治的忠誠心を基準に、“処女であるか”の確認作業を含む厳しい身体検査を経て、毎年25人の女性が選ばれるとのこと。女性たちは3つのグループに分けられ、その中には金正恩総書記やその側近との“性行為”を担当するグループも存在すると証言しています。
自社の女性社員のことを『喜び組』と呼び、取引先との会合に出席させる、その悪質さは断じて許されるものではないでしょう。今回、フジテレビでは日枝久氏による“独裁”も指摘されましたが、あながち間違いとは言えないのでは……」(全国紙記者)
ネット上でも、
《北朝鮮じゃんヤバ》
《女性を性の道具のように扱ってたんですね》
《メディア関係者がこの単語の意味を知らない訳ないだろうに平然と身内に放つグロさよ》
《フジテレビは北朝鮮だった》
などと、嫌悪感を示す声が多く寄せられていた。
フジテレビの“浄化”には、まだまだ時間がかかりそうだ。