ローラ

 その美貌とギャップのある天然キャラで人気を博した、モデルでタレントのローラ。このところは表舞台から遠ざかっているが、35歳の誕生日を迎えて更新したインスタグラムが話題を呼んでいる。

本名公開も話題に

「ローラさんは2017年6月、当時の所属事務所とのトラブルを匂わせるような文章をTwitter(現・X)に投稿。その後、事務所を相手に“実質20年間の専属契約で不当に拘束されている”として、契約の終了を求めていたことが報じられました。翌年には和解したものの、2020年にその事務所を退社。以降は海外での活動や社会貢献活動に力を入れている様子をSNSで発信してきました」(ワイドショースタッフ)

 今年の3月17日には、インスタで《私の佐藤家の祖先が眠る新潟で、雑穀やお米、野菜さん達を畑で耕す事を決めました》《これから、毎月新潟に訪れて約1年間かけて農業を学んでいくよ》と報告。併せて《ちなみに、私の本名は『佐藤えり』です》と明かしたことでも注目を集めた。

 3月の投稿では、新潟で農業について学び、実際に畑仕事をしている様子を伝える写真も発信。ファンからは、《生き方がかっこいい!》《応援してます!》といったポジティブなコメントが寄せられていた。

 そんな彼女が4月4日に投稿したのは、3月30日に35歳の誕生日を迎えたことについて。《桜さくピンクの優しい季節に産んでくれてありがとうままぱぱ》と両親への感謝を綴ったが、話題になっているのはその“過ごし方”だ。

「何を目指してるのか」

 ローラは、白装束に身を包み、びしょ濡れで緑が茂る地面に座っている後ろ姿の写真を投稿。《今年のお誕生日は、和歌山の山奥で大自然を感じながら自分心をキレイにしたいと思って滝行をしたよ》《今年は雨がなかなか降らなくて滝の水がとっても少なかったけれど、また増える日にきてたくさん打たれたいな》と報告した。

 この“滝行”の様子に対して、ネット上では、

《ホラー映画に見える》

《真っ昼間にふと見た時にいたら恐怖で足がすくむ》

 といったツッコミが。また、近年の彼女の活動について、《何を目指してるのか》《迷走してない?》《滝行体験が出来る旅行しましたって事ね》《ネタが尽きたか》などの厳しい声も。

35歳の誕生日を迎え、“滝行”をしたことを報告したローラ(本人のインスタグラムより)

「ローラさんについては、3月に本名を公開した際も心配の声が寄せられていました。当時、《いつも誰かに頼りながら私は食べ物を頂いて生きているんだなという事に氣づいたの》という文章を投稿していたことで、この“氣”という漢字に注目が集まりました。

 この字はネット上で“スピリチュアルに傾倒した人が使うもの”として認識されていて、昨年8月には、俳優の窪田正孝さんがインスタで使用したことでも話題になりました。それに続いて滝行の報告ですから、より“スピリチュアル”な印象が深まったのでは」(芸能ライター)

 900万人をこえるフォロワーを持ち、2015年にはアメリカに移住してハリウッド挑戦を目指したこともあるローラ。彼女が発信する内容は、本人の意識と無関係に大きな注目と“心配”を集めてしまうようだ。