
女優の沢尻エリカの“激変”ビジュアルが話題だ。沢尻は株式会社アイセイが手がける大人のためのカラーコンタクトブランド『Kaica(カイカ)』のイメージモデルに就任。ブランドのオフィシャルページではしっとりとした黒髪姿を披露している。
「なんだかんだ可愛いよね」
かつてのイメージからかけ離れた“清楚系”の姿にネット上では驚きの声があがっている。
《なんだかんだ可愛いよね》
《可愛い。やっぱりこの子は清楚系な見た目がめちゃめちゃ可愛い》
《誰かわからなかった 一瞬、高島礼子さんに見える》
《男から見たらこっちのが受けそう。でもハイスペや一軍は今までのエリカ様のが好きそうだが》

こうした声が生じる理由を芸能プロ関係者が語った。
「沢尻エリカさんといえば、クラブ遊びが好きな“遊び人”であり、少し“やんちゃ”なイメージが強かったですからね。その印象を決定的なものとしたのが2007年に起こった『別に…』騒動です。
出演した映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶の場で、司会者からの質問に『別に…』と塩対応を見せたのです。この時は濃いめのギャル風メイクに金髪のウィッグの上にサングラスを乗せ、民族衣装を思わせる派手なワンピース姿が話題になりました」
ただ、この騒動に関しては彼女自身から反省の言葉も出ている。
2019年9月に『ボクらの時代』(フジテレビ系)に映画監督で写真家の蜷川実花氏と俳優の小栗旬とともに出演した沢尻は騒動に触れ、当時は仕事がとても忙しく精神的に追い詰められていた。自分の中に「沢尻エリカ像はこうだ」といった思いもあり、「パンパンになって爆発した」と振り返っている。
「別に…」騒動のインパクトは強烈だが、沢尻はもともと清楚系が売りだったと前出の芸能プロ関係者が続ける。
「沢尻さんの評価と知名度は2005年に公開された井筒和彦監督の映画『パッチギ!』で一気に上がりました。本作のヒロインとして吹奏楽部でフルートを奏でる朝鮮高校に通う美少女、リ・キョンジャ役を好演しました。
“清楚系”のイメージがあまりにも定着してしまったため、本人としては新しい姿を模索する中で『別に…』騒動へ繋がっていってしまったのでしょう。沢尻さんは2019年に不祥事を起こし芸能活動を休止しますが、2024年2月に舞台『欲望という名の電車』に出演。もともと演技力もありポテンシャルの高い女優さんです」
1986年生まれの沢尻は今年39歳。30代のラストに、従来のイメージとは違う“大人の魅力”を見せた彼女のさらなる活躍に期待したい。