広末涼子

 その全容が徐々に解明されつつありながら、未だ世間を大きく騒がせている広末涼子の逮捕報道。事件前後、彼女の周りでは一体何が起きていたのか――。

なぜ“車”だったのか

 4月9日に放送された朝の情報番組『THE TIME,』では、安住紳一郎アナウンサーが広末の事件について説明。安住アナは、広末の故郷である高知県で共にロケをしたことがあると明かし、「容疑者と呼ばないといけないのが非常に残念」と、複雑な胸中を吐露した。

 その上で、広末が奈良県での仕事の後、東京に車で戻る途中にトラックに追突する事故を起こしたと解説した安住アナだったが、「奈良から車で東京に戻るというのも、少し違和感を抱きますが……」と、かなりの長距離にも関わらず、新幹線などではなく車での移動だったことに疑問を示した。

 この指摘に世間からは、

《はじめにこの報道を聞いたときに思ったのがまさしくこれ 無茶苦茶長距離なのに車なの?》

《新大阪まで新幹線でいいのに、なぜ車だったのかわからない》

《ふつうは新幹線だよね。人さまにあまり見られたくない状態だったのか…》

 と、共感の声が多数。

 さらに、今回の一件には他にも不自然な点がある。

“マネージャー”らしからぬ判断

「事故を起こした際、車に同乗していたのは広末さんの男性マネージャーだと報じられましたが、この男性はキャスティング会社など複数の会社を経営している人物であることが判明しています。“会社経営者がマネージャー”ということにも疑問の声が寄せられていますが、おそらく男性が自分でそう名乗ったことで、当初の報じられ方になったのでしょう」(スポーツ紙記者、以下同)

早くもネット上に拡散されている、広末涼子容疑者が起こしたと思われる事故現場の写真

 もう一点、事故に至った決定的な“謎”が。

「広末さんが事故を起こした黒い高級外車は、男性マネージャーのもの。奈良で仕事を終えた後に車で東京まで移動すること自体も疑問ですが、なぜそのような状況で、しかもマネージャーでありながら、広末さんに運転を任せたのか。長距離移動のため交代していたのかもしれませんが、公共交通機関を利用できないような精神状態であったのなら、普通は任せませんよね。事故前後にも、大声を発する、サービスエリアで一般人に“私、広末です”と声をかけるなどの“奇行”があったことも伝えられていますから……」

 これらの疑問から、世間ではさまざまな憶測が広がっている。

広末さんは薬物検査を行う方針ですが、数々の奇行によってその結果に注目が集まっていることはもちろん、男性との関係性も話題になっています。所属事務所は《交通事故を起こし、搬送先の病院において一時的にパニック状態に陥った結果、医療関係者の方にケガを負わせてしまいました》と発表していますが、もし薬物検査が陰性だった場合、これほどのパニックを起こすほど、何か世間にバレたくない事実があったのか、男声は本当に単なるマネージャーなのか……と勘繰る人も。いずれにせよ、一連の捜査が落ち着いたとき、事務所にはより詳細な説明が求められるでしょう」

 あまりに突然に起きた、大女優の逮捕劇。一日でも早く、事件の解明を。