
3月上旬、秋篠宮家の次女・佳子さまは生活に役立つ発明品を展示する『なるほど展』をご視察された。
「このとき、佳子さまはロイヤルブルーのワンピースをお召しになられていたのですが、襟が少し高くモックネックのようなデザインになっているものでした。鮮やかなブルーがとてもお似合いで、アクセサリーなども含め、上手に着こなされていたと思います」(皇室ジャーナリスト、以下同)
気になる佳子さまの“私服センス”
“皇室インフルエンサー”や“皇族のファッションリーダー”など、佳子さまのファッションにはたびたび注目が集まっている。公務などにお出ましの際に着用されたアイテムは皇室ファンがブランドを特定し、同ブランドには問い合わせが殺到するなど、“佳子さま売れ”が起きることも珍しくない。
「“佳子さま売れ”が起こる理由として、お召しものが特注ではなく既製品であることや、手に取りやすい価格帯であることが挙げられると思います」
公務でのフォーマルな装いがフィーチャーされる一方で、プライベートではカジュアルなファッションを好まれている。
「2015年に入学された国際基督教大学(ICU)の新入生を対象に行われた合宿行事に参加された際は、青の総柄のタンクトップに、スキニーデニムを合わせたかなりラフな装いでした。2017年秋にイギリスに留学されていた際には、茶色のレザージャケットを基調にした装いで、インナーには緑のストライプ柄のアイテムを合わせられた姿が目撃されています。どちらかというと“かっこいい系”のボーイッシュなスタイルを好まれていた印象です」
2023年9月には、弟の悠仁さまが当時通われていた筑波大学附属高校の文化祭にお忍びで訪問されたが、そのときの私服姿も話題になった。
「白のカットソーに黒のジャンパースカートで、足元はサンダルというモノトーンのコーディネートでした。これまでは柄物や鮮やかな配色のアイテムを選ばれていましたが、年齢も30代に近づき、デザインや色合いも落ち着いた印象のアイテムを選ばれるように変化しています」
一方で、2021年10月に小室圭さんと結婚し、現在はアメリカに拠点を置く小室眞子さんは、佳子さまとは異なり、フェミニンなコーディネートが多かったという。
「2016年、眞子さんは東急東横線内で圭さんとのデート姿が目撃されています。そのときの眞子さんはパステルカラーの花柄ワンピースを着用されるなど、甘めな印象。公務でもスカートを履かれることが多く、佳子さまとは対照的に、眞子さんは“かわいい系”のガーリーなファッションを好まれていたように思います」(皇室担当記者、以下同)
眞子さんのスタイルチェンジ
しかし、圭さんとの結婚後は、そうした“かわいい系”のファッションから様変わり。
「2021年の11月に眞子さんは圭さんとともに渡米しましたが、その際の装いはネイビーのニットとゆったりとした黒のパンツに茶色の革靴を合わせるというシンプルかつカジュアルなスタイリングでした。渡米後もカジュアルなファッションが何度も報じられるなど、眞子さんの好みが変わったことがわかります」

今年の3月中旬には『デイリー新潮』が眞子さんの近影を報じ、そのときの眞子さんの“独特な”ファッションが話題を呼んだ。
「このとき、眞子さんはデンマークのファッションブランド『GANNI(ガニー)』の黒のキルティングコートを着用していました。足元まで隠れるかなりのオーバーサイズに、ネット上では“サイズが合っていないのでは”という声も上がりましたが、同ブランドはトレンド感のあるデザイン性の高いアイテムが人気。オーバーサイズが流行する昨今、眞子さんもそうしたトレンド感を意識してこのアイテムを選ばれたのかもしれませんね」
対象的だったふたりの好み。今後も報じられるであろう私服姿に目が離せない。