
2017年の芸能界引退後、昨年末には「今後はもう配信業も、表にも出ずに一般的に普通の人と同じく、静かにゆっくり暮らして生きたい」「坂口杏里としての生活を、これで終わりにしたいと思いました」としてSNSを削除し、完全に一般人として生きていくことを宣言していた坂口杏里。
ところがここ最近になって連日「坂口杏里」としてTikTokで生配信をしており、あっという間の“復活”を遂げたようだ。4月6日に公開されたYouTube『ぶーちゃんねる』に登場した坂口は、引退の真相を告白。
気になる格闘家の存在も明かした生配信
「TikTokで配信しても誰か顔も分からない人がピーチクパーチク言ってるのが私的にはすごく……私の性格上、もう白か黒かなんで。ちょっと気分悪かったですね。それですごいストレスが溜まっていたものが爆発して入院って形になっちゃって」と話し、1月頃から2か月間、重度の精神疾患で入院していたことも明かした。
「ちなみにその精神疾患は主に『パニック障害』で、また多動症もあるとのこと。現在は『完全に治って』とも話しているが、重度の精神疾患がそんなすぐに治るとは到底思えないものの、この配信ぶりからして現在は元気になっているようです」(芸能ライター)
ところが、その疾患を引き起こしたストレスの原因であるtiktokライブに、坂口はわずか3か月ほどで復帰している。実は『ぶーちゃんねる』動画公開日よりも以前、3月下旬頃から坂口は配信を復活させていた。
「連日のように行われている配信の中で、最近は新たな恋の話も語られ、“気になっている格闘家”の存在を明かしていた。他にも『手話を習いたい』という意欲も見せているものの、少々気になることも……」(スポーツ紙記者)
「ホストに連れてって」
というのも坂口は『ぶーちゃんねる』で、現在の暮らしについて、昨年ネイリストの資格を取得し、友人のお店で坂口杏里であることは隠して働いており、いつかは経営側に回りたいと話していたのだった。
「『働くのに資格は必須』と配信で話していたものの、ネイリストは国家資格のない職種なのでその時点でこの業種についてきちんと理解しているのかがまず怪しい。そもそも昼夜問わず配信を行っており、SNS上でも『いつネイルサロンで働いているのか謎』と疑問視されていますね。本当に自活できているのでしょうか。
さらに『ぶーちゃんねる』では、近頃は『新宿には全然行ってない』と話していましたが、インタビュアーに『ホスト連れてって』という爆弾発言も。かつて二度、ホストとトラブルになって逮捕されたのは、すでに“なかったこと”になっているのかもしれません」(同)

ネット上では配信中の映り込みや音声から、現在『福祉施設にいるのではないか』という疑惑も浮上している。昨年末にはPayPayのアカウントをSNSに掲載してフォロワーに金銭の無心を行い、世間を驚かせていた坂口だが、果たして今後前向きな生活を取り戻していけるのだろうか。