
「ごきげんよう、彬子女王です」
4月21日、ニッポン放送開局70周年を記念した特別番組『彬子女王のオールナイトニッポンPremium』が放送された。
「名前のとおり、三笠宮家の彬子さまがパーソナリティを務める本番組は、放送前から注目を集めていました。実は、彬子さまの父・寛仁親王も50年前に出演されたことがあり、彬子さまには縁のある番組なのです。
この日は彬子さまと交流が深い歌舞伎俳優の中村勘九郎さんと落語家の立川志の八さんがゲスト出演。番組では、彬子さまが高校野球に涙されたことや彬子さまが好まれているラグビーに関する話、リスナーからの質問などにも答えられていました」(皇室ジャーナリスト、以下同)
番組内では彬子さまのプライベートな一面が垣間見えることも。
「彬子さまは現在、研究活動を行うため、京都に拠点を置かれているのですが、京都にいるときはご自身で家事をされるとおっしゃっていました。ご飯を作るときは和食が多いとのことですが、人に褒められる料理はキーマカレーだそうです。
ほかにもコンビニや100円ショップなども利用されると明かしていました。菜箸やゴマをするためのすりこぎなど、キッチングッズは100円ショップで購入されることが多いそうですよ」
彬子さまと中村、立川の3人は“漫画好き”という共通点があり、番組の中盤では漫画に関する話題に。
「彬子さまは『週刊ヤングジャンプ』で連載中の大人気漫画『キングダム』を読まれているそうです。お立場上、“この漫画が面白い”というような発言は避けなければなりません。
しかし、『キングダム』に関しては特例で、映画版『キングダム』の監修をしており、彬子さまの学習院時代の恩師である鶴間和幸さんが以前、“彬子さまが『キングダム』を読んでいる”と口を滑らせたことがあったそうで(笑)。
そうした背景もあって、『キングダム』の固有名詞を挙げてもよいと判断し、発言されたそうです。初めてとは思えないほど、堂々としていて、かつ臨機応変な対応をされていましたよ」
彬子さまが漫画喫茶に!?
多様なエピソードトークを繰り広げる彬子さま。中でも世間から関心を集めたのは、漫画に関する“ある話”だ。
「番組内で彬子さまは“漫画喫茶、行きます”と明かしたのです。コロナ前までは、時おり足を運ばれており、 “彬子女王”の名で会員証も持たれているそうです。これには中村さんも“えー、知らなかった”と驚きの様子でした。まさか皇族の方が漫画喫茶に行かれるとは思わないですよね」(スポーツ紙記者)

彬子さまのこの発言に対し、ネット上では、
《店員がざわざわしそう》
《エピソードトーク強すぎる》
《コンプラ的に厳しいかもだけど、新規会員登録した店舗は名乗り出てほしい笑》
という声が上がった。彬子さまのオールナイトニッポンを聞いた視聴者からは
《お話が面白い! エピソードがいろいろおありのようで、もっと伺いたいです》
《日本語がきれい》
《澄んだキレイなお声で迷いなく美しい日本語でお話しされるので聴いていて耳が心地よかったです》
など、絶賛の声が多数。
約2時間にわたる放送は「ごきげんよう、またいつか」というフレーズとともに幕を閉じた。果たして、待望の“第2回”はあるのだろうかーー。