
大手回転寿司チェーン『はま寿司』大分県中津店で、4月18日に提供された天ぷらのメニューに吸水シートが混入していたことが明らかになり、波紋を呼んでいる。
「男性客が『まぐろの大葉はさみ揚げ』を食べた際に違和感を覚えて確認したところ、油で揚げた吸水シートが混入していたそうです」(全国紙記者)
「すき家だけじゃなくてはま寿司も全店休止させて」
注文した男性客はすぐに吐き出したこともあり健康被害はなく、客からの指摘を受けて店の責任者は謝罪したという。

はま寿司の担当者は、
「お客様に不快な思いをさせてしまい大変申し訳ありません。今後マニュアルの遵守を徹底し、再発防止に努めます」
とコメントを発表。
今年に入り、『すき家』での味噌汁にネズミ混入事件や『焼肉きんぐ』では客席での嘔吐放置騒動が起きるなど、大手外食店チェーンの不祥事が続いているだけにSNSでは、
《また、(すき家と同じ運営会社の)ゼンショーか 会社謝罪ってあるがはま寿司のHPにも ゼンショーのHPにも謝罪のプレスリリース見つからず所詮その程度の軽い事だと考えてるんだろうな》
《すき家のこともあるし、もうゼンショーこわいわ》
《すき家だけじゃなくてはま寿司も全店休止させて業務フローをきちんと共有した方がいいんじゃない? ネズミじゃなくてよかったね》
運営会社のゼンショーに不信感を抱く声が多く上がる結果に。
「中津店は4月10日にオープンしたばかりで、吸水シートが混入したのはプレオープン期間中でした。『バイトル』などスキマバイトサイトでも求人が行われていたので、調理マニュアルの徹底や従業員教育が不十分だったのでは。
今はスキマバイトでスタッフを確保する飲食店も多いので、今後ほかの外食チェーンでも似たようなトラブルが起きる可能性は高くなるでしょう」(同・全国紙記者)
外食チェーンを安心して利用できる日が早く来てほしいが……。