今春、関西ジャニーズJr.から『関ジャニ∞』以来10年ぶりに、『ええじゃないか』でCDデビューを果たした『ジャニーズWEST』。厳しい下積みを経て、ようやくチャンスをつかんだ彼らだが、もちろん先輩格である『関ジャニ∞』も苦労話では負けていない。
村上信五は、KinKi Kidsのバックで踊っていた時に肝を冷やす出来事が。
「コンサートのエンディングで、KinKi Kidsの2人にスポットライトが当たっているのに、村上クンがローラースケートでステージを駆け回ったんですよ。テンションが上がりすぎちゃったんでしょう。でも、それを見ていたジャニー社長が“ユー! 根性あるよ!”とホメたんです。ラッキーでしたが、一歩間違えば大目玉だったかもしれません」(前出・興行関係者)
それでも特別扱いになるわけもなく、東京での合宿生活は、横山裕と村上信五、そして同期の松潤、二宮和也、相葉雅紀、櫻井翔という6人で2つの部屋をシェアしていた。錦戸亮は、もっとわびしい生活だった。
「お金がないので泊まるのはいつもマンガ喫茶。ナイトパックで料金は980円。リッチになれるのは、新幹線のグリーン車のチケットをもらったとき。金券ショップで換金して普通席を購入し、差額でご飯を食べていたとテレビでバラしていました」(前出・レコード会社関係者)
丸山隆平は、そもそも新幹線を使わず、夜行バスで東京に通っていたとか……。