4月10日から放送がスタートした、山下智久主演のドラマ『アルジャーノンに花束を』(TBS系)。超知能を手に入れた青年の喜びと孤独を通して、人間の心の真実に迫る物語で、知的障がい者だが、心優しい青年を山下が演じている。
「役作りのため、東京都内にある知的障がい者の就労支援施設を訪問し、風船を箱に詰める作業を一緒に行ったりしたそう。初回の視聴率は11.5%と、まずまずの滑り出しです」(スポーツ紙記者)
さらに、視聴率を突き抜けて、劇中で登場している“グッズ”がバカ売れしているというのだ。
「第1話で山下クンが“apple man”と書かれたTシャツを着ていたんです。ひと目見てかわいいなと思っていたのですが、実際に販売していたのですぐに買っちゃいました」(山下のファン)
TBSのインターネットショップで売っているそうで、ホームページを見てみると、Tシャツ以外にもマグカップにイヤリング、キャンディーブーケと種類はかなり豊富。どういった経緯でこれらのグッズを販売することになったのか。
「より多くの方に商品を通してドラマを楽しんでいただきたいと思い、番組宣伝も兼ねて制作しました」(TBS事業部)
“apple man”というTシャツのデザインには、どんな意図があるのか?
「アルジャーノンの世界観を考えたときに、彼の役柄やデザイン的にもかわいくて女子ウケするものを作りたい、ということで、あのようなデザインになりました」(TBS事業部)
販売されているものは、すべてドラマの中に登場するのかと思いきや、登場するのはTシャツとイヤリングだけ。とはいえ、TBSのネットショップ上のランキングでは、放送前からTシャツとマグカップが売り上げ1位と2位を独占。圧倒的な売れ行きを見せている。
「おかげさまでTシャツ、マグカップともに好調です。手持ちタイプのキャンディーブーケも売れていますね」(TBS事業部)
そんなTシャツを着た山下がテレビに映っていたのと同じころ、彼の姿は東京・恵比寿のオイスターバー『O』にあった。
「まさにアルジャーノンの第1話が放送されていた時間帯でした。山下クンが女性と一緒にふたりで食事をしていたんです。店内は、うす暗くて落ち着いた雰囲気。カウンター席に座った彼は、カキに舌つづみを打ちながら、女性との会話を楽しんでいるようでした」(居合わせた客)
気になるお相手はいったい誰なのか。
「一緒にいたのが50代の女性だったんです。口説いているような感じもなかったので、誰だろうと思っていたのですが、どうやらお母さんだったみたいですね。1時間ほどですぐに帰ってしまいましたよ」(前出・居合わせた客)