主演ドラマ『アルジャーノンに花束を』(TBS系)で、知能が6歳児並みの青年という難しい役を演じている山下智久。
山下演じる白鳥咲人は脳の手術を受けて劇的に知能が向上。物語はいよいよ佳境に……という段階で、早くも打ち上げが行われた。5月9日の夜7時過ぎ、渋谷にある高級ホテルに出演者やスタッフが集まった。
「打ち上げは最終話の放送日ぐらいに行われるのが普通なので、4話が終わった時点というのは異例の早さです」(テレビ誌ライター)
咲人の友人役の工藤阿須加が1番乗りで現れ、山下も変装することなくロビーを通って会場へ。抽選会などで盛り上がると、出入り口付近では俳優やスタッフが写真を撮ったりしながら談笑。研究者役の菊池風磨の姿も。
一次会は夜10時ごろにお開きになり、山下は窪田正孝と一緒に駐車場へ。固い握手を交わし、それぞれのクルマに乗って出ていった。
「山Pと窪田クンは’13 年のドラマ『SUMMER NUDE』(フジ系)で共演して仲よくなり、“マサ”“智さん”と呼び合っています。共演者は同年代の男性が多く、“刺激のある現場”と山Pは言っていましたね」(前出・テレビ誌ライター)
ずいぶんあっさりと打ち上げが終わったように見えたが、実は続きがあった。
「歓送迎会の時期でしかも土曜日だったので、会場が押さえられなかったんです。だから1度解散して、二次会は深夜12時からカラオケということに。場所や連絡事項はLINEで伝えられました」(制作関係者)
山下がカラオケ店から出てきたのは、朝の5時半ごろ。後輩の菊池と肩を組み、一緒にクルマに乗り込んで11時間に及ぶ“男気”打ち上げは幕を閉じた。