『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)、『村上信五とスポーツの神様たち』(フジテレビ系)など、関ジャニ∞のMC担当としてバラエティー番組で活躍中の村上信五。そんな彼が、業界で“ポスト中居正広”として評価がうなぎ登りだという。
「この秋の改編や年末番組の企画案の想定MCとして、村上さんの名前がよく挙がっていましたね。芸人さん以外ではいちばん多かったですよ。企画が10本あれば、そのうちの3~4本の想定MCは村上さんといった具合でした」(バラエティー番組プロデューサー)
『月曜から夜ふかし』では関ジャニ∞内で全然人気がなく、グッズが売れ残ることを自虐的に話していた村上。しかし、そのアイドルとしての人気のなさが、タレントとしての評価を上げたとの声も。
「グループ内でメインのポジションではないからか、アイドルとは思えないほど周りが見えているし、気が遣える。あと勉強熱心。番組終了後の反省会で“こうしたほうがよかったね”といった意見があると、次の収録までにそこを直してくる。また他のバラエティー番組もよく研究していますし、現場での評価は抜群ですね」(テレビ局関係者)
最近バラエティー番組での活躍も目立つジャニーズ勢だが、村上に限らず勉強熱心なタレントが多いという。
「ジャニーズはオファーを受ける段階ではいろいろ制約がありますが、一度受けた仕事に関しては下手なお笑い芸人より現場で使いやすいですよ。TOKIOの城島さんなんか、簡単なロケでもドラマの台本並みに読み込んで、スタッフの指示通りに動きます。さらに“こうしたほうがいいというものがあれば、どんどん言ってください”と、若手芸人並みに低姿勢ですよ」(前出のバラエティー番組プロデューサー)