10月8日の『ミヤネ屋』(日テレ系)で、鈴木浩介と大塚千弘の結婚が放送された際、《キューピッドはジャニーズの大物》と伝えられた。
「キッカケとなったのは、夏クールの東山紀之さん主演ドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系)。鈴木さんはともに捜査をして回る、いわば“相棒”役でした。大塚さんがゲスト出演した第4話の撮影が行われたのが6月下旬ですから、約3か月のスピード婚です」(スポーツ紙記者)
劇中では鈴木が大塚から事件の事情を聞く場面もあり、これを機に急接近したのかもしれない。が、東山のドラマで交際が始まったのはともかく、“キューピッド”として直接、仲を取り持ったということではなさそう。
「どちらかといえば、ヒガシさんというより高嶋政宏さんですね。高嶋さんが現場でのムードメーカーでしたし、大塚さんは同じ事務所ですからね。現場での勝手を教えていたみたいで、彼女もすんなりと撮影に入れたそうです」(テレビ局関係者)
ともあれ自身が“座長”を務める現場から生まれたおめでたい話。東山も喜んでいると思いきや、どうやら手放しではない思いもあるようだ。
というのも大塚といえば、ジャニーズの後輩『V6』坂本昌行と交際、結婚もウワサされた相手。ふたりが出会ったのは'11年、ミュージカル共演からすぐにプライベートでも交際スタート。公私に充実した日々を送っていた。
「坂本はジャニーズとしては珍しくオーディションを受けて主役をつかむなど、ミュージカル俳優としても評価され始めました。'13年には東山さんとのW主演舞台の会見で結婚について聞かれ、坂本の“まず舞台を大成功させるのが先”との模範解答に、ヒガシがクスクスと笑う場面もありました。“本当のところ”を知っていたのでしょう」(ワイドショースタッフ)
東山と坂本の付き合いは、実に20年以上に及ぶ。かつて坂本はジャニーズを1度辞めた経緯がある。
「出戻った彼を、ジャニーズ異例の“付き人”にして面倒を見たのがヒガシです。先輩の舞台に対するストイックな姿勢を間近で見て学んで、坂本も真剣に舞台に打ち込もうと努力をし始めた。2人でアメリカの本場・ブロードウェイにも行ったみたいですね」(芸能プロ関係者)
現在の坂本の活動に、もっとも影響を与えたのが東山だったという。
「年が近かったこともあって、坂本にとって頼れるアニキのような存在で相談事もしていたそう。もちろんプライベート、大塚さんとの交際、今後についても話していたのでは。いや、もしかしたらヒガシに紹介していてもおかしくはない」(前出・芸能プロ関係者)
44歳で結婚、家庭を持った東山。かわいがった弟分も同年に近づき、「そろそろ」と思っていたのかもしれない。
「当然、坂本も彼女との結婚は意識していたでしょうが、ヒガシゆずりのストイックさゆえか、自分の仕事に満足できていなかったのかも。またアイドルグループのリーダーという自覚も頭をよぎったのかもしれません。彼女が30歳に近づいても決断できず、昨夏に破局してしまったと。坂本のことを思うと、ヒガシとしては複雑な胸中だったことでしょう」(前出・芸能プロ関係者)