京都の祇園と東京の浅草で、10月下旬から11月頭にかけて行われた堂本剛の独演会『小喜利の私』。
「10月31日の祇園での公演に、ジャニーズJr.の子が客としてひとりで来ていたんです。一部のファンからは“やっぱりいる”と話題になっていました。というのも最近、剛クンの口から彼の名がよく出るんです」(芸能プロ関係者)
剛の“笑い”を堪能しようと今年も多くのファンが駆けつけたという。その中でもひときわ目立っていたJr.の客とは?
「古謝那伊留クンといって、関西ジャニーズJr.のユニット『Gang Star』に所属するメンバーのひとりです。那伊留という名前は『ナイル川』が由来。ナイル川のように大きな夢をもって、それが長く続くようにという願いがこめられているそうです」(前出・芸能プロ関係者)
このインパクト大な名前は、今回のイベントでも剛によって紹介された。
「剛クンは“ちりめんじゃこ”と呼んでいると言っていました(笑い)。名前ではなく名字にちなんでいるようです」(イベントに参加した女性)
実は古謝、母親の影響で物心つく前からジャニーズの曲や踊りを見て育った、いわば“ジャニーズオタク”。とくに剛の大ファンで、入所前から憧れの存在だった。
「今まで彼がKinKi Kidsのグッズにかけた金額は、90万円にのぼるとか。家の中にはそれらのグッズを飾ったコーナーもあるそうです(笑い)」(前出・女性)
ジャニーズに入所してからも、いちファンとして剛のライブに出向いたことが実を結び、ついにあだ名で呼ばれるまでに。剛なりの愛し方は呼び名以外にもあるようだ。
「古謝クンはよく、剛クンのマネをしてアシンメトリーな髪型にするんですね。それに対して剛クンは、その髪型は自分が発祥だから著作権料を取りたいとボヤいているんです(笑い)」(前出・女性)
さらに、古謝のこんなところも買っているという。
「剛クンのイベントやライブに来たとき、古謝クンは剛クン以外の出演者やスタッフにも差し入れをするんですね。そういった気配りのできるところに好感を抱いているんですよ」(前出・芸能プロ関係者)