普天間移設に原油安、タレント営業から金魚の手術まで。お金が動くところにニュースあり! いま、気になる話題のアレにまつわるお金事情を調べました。

 1989年公開の大ヒット映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』。この映画の舞台は、実は2015年。マイケル・J・フォックス演じる主人公が乗り回していた"空飛ぶスケボー"、てっきり映画のなかだけの話かと思っていたら、実在! アメリカで『HENDホバーボード』として商品化されていた。その価格は1万ドル。10台限定で昨年11月に予約受付を開始したが、あっという間に完売したそう。そして、そのすごい商品が今年は日本でもお目見え! 国内販売を請け負うドゥモア・ショップによれば、価格は130万円で今年10月に出荷開始予定。

「すでに法人4社、個人2名様からご予約をいただいております。完全予約制の限定販売で、量産化の予定はありません」(ドゥモアショップ担当者)

 "空を飛ぶ"夢に、これで一歩近づいた……!? 近未来的な商品でいえば、このロボも話題に!

pepper

 お茶目なトークとコミカルな動きで工事現場を和ませる、缶コーヒー『BOSS』のCMでもおなじみの人型ロボット『Pepper』。正確には"世界初の感情認識パーソナルロボット"だ。

 インターネット上のさまざまな情報に自らアクセスして最新ニュースや情報を教えてくれたり、うれしい時はいっしょに喜び、悲しい時はやさしく励ましてくれる。彼には人間の声と表情からその感情を察する機能が備わっているのだ。発売元のソフトバンク社によると、昨年9月、研究者やクリエーター向けに200台限定で先行発売。そして、今年6~8月の間に一般発売する予定だとか。本体価格は19万8000円で、Pepperとの共同生活に必要なオプションサービスが別途用意されるという。