東京都心で新記録となる8日連続の猛暑日を記録するなど、何かと体力を消費する今夏。冷房をフル稼働しなければクタクタになりかねないけど、気になるのは電力の消費量。
そこで節約&お得情報アドバイザーの“節約番長”リョータさんに、節約法を聞いた。
「夏の節約を考えるなら、まずLED照明に交換するのがおすすめです。LEDは白熱電灯に比べ、寿命の長さはもちろんのこと、虫を寄せつける原因である紫外線をほとんど出さないので60~70%ほど寄ってこなくなり、熱くもならないため室内温度が若干下がる傾向も」
足し算的な思考を持つことが大事だとも語る。
「水分補給の水筒の中身は、常温より温かい温度のほうが、身体の負担になりません。また、最近増えたドラム式洗濯機ですが、腰をかがめて作業をすることになるため、腰がつらい人には不向き。このように、単に安いものやその場しのぎのものを探して購入する引き算的な考えよりも、買うことでどうできるかの足し算的な思考を持つことが、お金も生活も豊かになる真の貯蓄への近道です。“今”だけしか考えていない短期的な節約はしないように!」