6月14日から劇場公開されている『私の男』は『モスクワ国際映画祭』では最優秀作品賞と最優秀男優賞をW受賞した。その原作を書いたのが女性作家の桜庭一樹であった。

「2008年『私の男』で第138回直木賞を受賞し、シナリオも書いています」(文芸誌編集者)

 2009年にはピンのお笑い芸人だった友野英俊と結婚。

「もともとは桜庭さんのサイン会に彼が行ったことがきっかけで交際へと発展したんです」(放送作家)

 結婚披露宴は、友野が所属していた吉本興業の東京本部で行われ、

「新婦側は東野圭吾さんや浅田次郎さんなど著名な作家さんたちが出席。新郎側もダウンタウンさんや明石家さんまさんたちからビデオレターが届き、盛大な会になりました」(芸能プロ関係者)

 しかし、その幸せも長くは続かず、2011年末にひっそりと離婚していた。

「性格の不一致が原因のようです」(友野の知人)

 7月10日真相を聞く為に自宅から出てきた桜庭を直撃した。

-友野さんと離婚されたとお聞きしたのですが。

「はい。でもけっこう前のことなので….」

-原因はどういったことなのですか?

「すみません。相手に迷惑をかけてしまうので、お話できないんです….」

-現在は一人暮らし?

「今は愛犬とふたり暮らしです…」

 突然の直撃に驚きを隠せない様子で、始終うつむきながら最寄り駅へと消えていった。

「離婚の時に弁護士が間に入り“詳細を他言しない”という取り決めをしたそうなんです」(前出・知人)

 友野の事務所に問い合わせてみると、「プライベートは本人に任せています」とのこと。