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「今シーズン限りで成宮クンが『相棒』を卒業するというんですよ。理由は視聴率の低迷です」(テレ朝関係者)

10月15日から『シーズン13』がスタートするドラマ『相棒』(テレビ朝日系)。2000 年にスタートし、不動の人気を誇ってきたシリーズに、まさかの“テコ入れ”説。それも、3代目“相棒”成宮寛貴の“リストラ”だというから驚きだ。

「及川光博さんのときは、視聴率が20%を超える回も多かったのですが、成宮さんになってからは、最終回スペシャルでも20%に届くかどうかという状況になったんです。ちょうど今、昼間に二人のシリーズが再放送されているのですが、毎回10%前後の高視聴率を取るんです。昼間の再放送なのにこの数字は、前シリーズの人気が高いということ」(制作会社関係者)

今年のゴールデンウイークにはテレビ朝日の開局55周年記念作品として3年半ぶりとなる映画が公開され、主演の水谷豊を担ぎ上げての大々的な宣伝を行った。

「興行収入は20億円ほどでした。1作目の寺脇康文さんのときは45億円。2作目の及川さんのときは少し落ちましたが、32億円。今作では興収50億円を目標にしていた製作チームは、相当な落胆ぶりだったといいます」(映画誌ライター)

8月には一部のスポーツ紙で、10月からの新シリーズについて《レギュラーメンバーの人間関係に激震が走る可能性も》と報じられた。今作での“卒業”を予感させる表現ともいえる。では、どんな卒業シーンになりそうなのか。

「なんと、シリーズ初の“殉職”という選択肢も検討されているようですが、武者修行で海外へ行く、というストーリーが最も有力視されています」(前出・テレ朝関係者)

そうなると、気になるのは次の相棒。実はこんなサプライズ案も浮上している。

「及川さん演じる神戸警部補がカムバック、なんて話もあるんです。GWの映画にも出演しましたし、女性人気も高いですから。及川さんには恋人役の女性がいませんでしたので、より女性視聴者を取り込もうと狙っているのかもしれません」(前出・制作会社関係者)