0909_佐々木主浩
0909_佐々木_榎本
「中学生だった娘が継母にあたる榎本さんにお弁当を作ってくれるようにお願いしたら、弁当箱の中身が豆腐一丁としょうゆが入っていたとか、お金がないなら風俗で働けばと言われたなど、衝撃的な告白が並んでいました。さらに、家族がいない間に実家に帰ったら、不法侵入として事件化されて警察から事情聴取されたとも……」(ワイドショースタッフ)

 2014年9月4日発売の『週刊文春』に掲載された“大魔神”こと佐々木主浩の実娘による告白記事。《継母・榎本加奈子は中2の私を追い出した》というタイトルで、9年にわたる榎本との確執と壮絶なイジメ体験は多くの読者を驚かせた――。

 今回告白をした娘は、現在22歳。同居が始まった当初は榎本に対して悪い印象はなかったといい、当時は榎本も「(娘が)加奈ちゃんって呼んでくれた」とメディアに語っていた。しかし、娘は現在、自宅を追い出され、家族から“犯罪者扱い”されていることを明かし、父・佐々木に対して《父にも目を覚ましてほしい》と訴えている。

「目を覚ますのはあなたです、と言いたい。彼女が言っていること、ひとつひとつに反論できますから」

 というのは佐々木本人。「育て方が悪かったって思いたくもないけど……、僕の責任です」と、素直に反省の弁を述べたが、具体的な話を聞くと様子が一変した。

 まず、豆腐弁当の件は、そもそも娘がダイエットしたいから豆腐にしてほしいと言ったのだという。風俗で働けとも言っていないと話す。

「そんなことを言う親がどこにいます? 先に“風俗で働いてやる”みたいに言ってきたのはあっち。それはやめてくれ、そんなことしたら勘当するとは確かに言いました」

 ただ、娘が当時、中学1年生という多感な時期に、わずか12歳しか離れていない有名な女優が突然“お母さん”として父親を独占し、新たな家族を築き始めれば、戸惑うのは当然だったかもしれない。

 佐々木は何度も「ショック」という言葉を繰り返した。

「娘も22歳だし、社会に出て自立しなきゃいけないから、僕はこうして厳しさを教えようとしても、わかってくれないのはショック……」

 マウンドからは球を自在にコントロールできた大魔神も、愛する娘の扱いには手を焼いているようで─。