“みの節”は健在。8月22日にみのもんたが都内のホテルで2か月遅れの『古希を祝う会』を開いた。みのは、2013年9月当時日テレ社員の次男が窃盗未遂容疑で逮捕された責任をとり、ほぼすべての番組を降板した。
『古希を祝う会』は、ロミ山田や九重佑三子、政財界の面々など、みのの交友関係の深さを物語る錚々(そうそう)たる面々が集まった。
「まだまだ人生半ばという気持ちです。50年間、放送業界でしゃにむに走ってきたけど、どこかでひと区切りして、1回くらい感謝の念を言っておかねばという思いです」と開宴前の会見では、古希を迎えた感想を語った。
また、復帰への意思を尋ねられ、「チャンスがあれば、いいお話があれば考えたいと思います。昔は(新聞の)社説を見れば世相がわかったけど、今社説は埋没しちゃっている。テレビやラジオで、社説のようなものが出せる番組をやってみたい。日本を動かすような番組の登場を願います」と答え、意欲は衰えていないようだった。
日テレを退社した次男についての質問が及ぶと、「頑張って生きていってほしいし、応援できるならしたい。自分の女房のために子どものために稼いで稼いで、そういう男になってもらいたい。強さを持ってほしい。それには私の背中を見せるしかない」と親心をのぞかせていた。
さらに、自身の再婚についての質問も出ると、「再婚は100%ないけど、何かはあるかな」と答え、ソッチの方面もまだまだイケそう。みのもんたの完全復活は意外と近いかもしれない。