デビュー1年目ながら、大阪よしもと芸人憧れの舞台・NGKでデビュー最速単独公演を行うなど話題を集めている。ショッピングモールでイベント出演した際には、ふなっしー以来の動員数を誇る集客があった2人。それはチケット代が発生する劇場でも同じようだ。
「よしもとは東京の聖地・新宿ルミネtheよしもと、若手芸人の育成ライブを行う渋谷・∞ホールのほか、芝居が中心の神保町花月、ベテランの寄席が中心のよしもと浅草花月、’13年にオープンした千葉・よしもと幕張イオンモール劇場、さらに昨年には埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場がオープンと関東だけで6劇場あります。そのため客が分散してしまい、平日の公演で満席になることは稀。しかし12日に行われた『幕張コント部』という若手の公演は、8.6秒バズーカーの名前を出したところ即完して話題になっています」(お笑いライター)
このライブは毎月行われているイベントだというが、完売したのは今回が初だという。
「東京でコントに定評のあるコンビやトリオに加え、大阪からゲストを呼んでいるライブです。仕事をしているお笑いファンは平日に幕張まで行くのは厳しいので、これまでの公演は満席とはほど遠い客入りでしたよ」(お笑いファン)
この情報を聞きつけ、喜んでいるのが吉本の劇場スタッフ。
「よしもとの劇場スタッフの間では、“8.6秒バズーカーをブッキングしろ!”とスケジュールの奪い合いになっているそうです。なので2人はしばらく休みなしで劇場やテレビに出ずっぱりになるでしょうね」(前出のお笑いライター)