3月末に別居報道が飛び出した米倉涼子。結婚からわずか3か月での離婚騒動には、誰もが驚かされた。
「4月に発売された『週刊文春』には、“首絞め”“5時間正座説教”などの見出しが躍りました。彼女が夫である2歳年下の会社社長A氏から、日常的にモラハラを受けていたという、衝撃的な内容でした」(スポーツ紙記者)
現在、新婚生活を送っていた新居を飛び出し、独身時代に住んでいたマンションに戻った米倉。しかも、交際していたときの痕跡を消すために、部屋をリフォームし、ベッドも買い替えている。
また、米倉がスーパーで調味料を大量に買い込む姿を目撃。夫が触ったしょうゆやコショウまでも汚らわしいと思っているのだろうか。
「とにかく、早く離婚を成立させたい米倉ですが、A氏がまったく話し合いに応じようとしないんです。彼女は代理人を立てているのですが、進展は見られないようですね」(芸能プロ関係者)
だが、A氏にも譲れない部分があるという。
「A氏は“このまますんなり離婚したら、自分がモラハラしたことを全面的に認めてしまうことになるので、それだけはできない”って話していましたよ。そりゃ、夫婦ゲンカくらいはあったでしょうが、今はAが悪者になりすぎている」(A氏の近しい人)
とにかく、一向に進まない離婚の話し合い。そんな、ヤキモキした状態の中、米倉は今月に入って、友人との食事会でお酒が入った勢いからか、こう宣言したという。
「米倉さんは完全に気持ちを切り替えているみたいで、とっても明るかったですよ。そうしたら彼女が“もう、離婚なんてしなくていいや!”なんていうから、みんなビックリですよ」(米倉の友人)
あれだけモラハラをされながら、もう1度、結婚生活をやり直すつもりになったのだろうか。
「そうじゃなくて、彼女はこのままの生活を当分、続けていくそうです。何でも法律に詳しい人からは、“3間別居していれば離婚できる”って言われたみたい。当然、元サヤになるなんてことは、これっぽっちも思っていませんよ(笑い)」(前出・友人)
つまり、話し合いによる決着ではなく、裁判での離婚成立も辞さないという構えだということだ。
「最近、芸能界では別居を既成事実化し、離婚を成立させる方法を取る人が多い。宮沢りえも話し合いに進展がありませんが、このまま別居状態を続けて夫婦生活が破綻していることを裁判所に認めさせるつもりでしょう。芸能界で“強制別居→離婚”の流れを作ったのは、間違いなく高嶋政伸と美元の裁判の影響ですね。別居期間が2年あまりでしたが、高嶋側が不利と言われながら、裁判所はすんなりと彼の主張を認め、離婚が成立した。米倉とA氏は実質的な結婚生活が短いため、1年くらいの別居で離婚が成立するのでは」(芸能レポーター)
米倉の所属事務所によれば、
「事務所としては、そのような話は聞いていません。相手があることなので、時間がかかるでしょう」