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 春ドラマが最終回を迎える中、打ち上げラッシュもピークに。堺雅人が主演した『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)は、6月18日の夜にキャスト・スタッフが大集結。

「この枠はもともと『花咲舞が黙ってない2』が放送される予定だったところを、堺さんが夏から大河の撮影に入るので、順番を入れ替えました。15%は堅いと意気込んだものの、平均視聴率は12.7%とちょっと物足りない数字です」(ドラマ制作会社関係者)

 それでも、俳優陣の熱演と先の読めないストーリー展開には高評価が。

「傷ついた人々の心に寄り添う精神科医・日野倫太郎役を、堺さんが好演。解離性同一性障害という2つの人格を持つ芸者・夢乃を演じた蒼井優さんも鬼気迫る演技でした。病院の理事長・円王寺役の小日向文世さん、最低の“クズ母”を演じた高畑淳子さんなど、脇を固めたベテラン勢の演技も素晴らしかったですね」(テレビ誌ライター)

 夜6時半ごろから、東京都内のウエディング会場に出演者が姿を現した。置屋のお母さん役の余貴美子が全身黒ずくめで高畑が白のワンピースという、役柄とは正反対のイメージで登場。ナマ脚を堂々と見せた吉瀬美智子に続き、スーツ姿の堺とミモレ丈スカートの蒼井が会場入りした。

「電化製品や商品券などが当たる抽選会で盛り上がった1次会は夜10時ごろに終了。ダーツやカラオケなどが楽しめるバーに移動して2次会が始まりました。堺さん、蒼井さん、小日向さんたちが来ました。堺さんは、“こんなすごい人たちと共演できるのは役者冥利に尽きる現場だった。精神科医としての役作りは大変だったけれど、とても楽しかった”と話していました」(ドラマ制作スタッフ)

 堺は私生活で、妻の菅野美穂が妊娠中だが……。

「堺さんは早めに帰る予定だったんですが、“主役がいないと盛り上がらない”という空気を読んで結局、朝5時まで残っていました。最後のほうは眠かったのか目をしばしばさせていましたね(笑い)」(前出・スタッフ)