女優の川島なお美さんが54歳という若さで亡くなった。数々のブームを牽引し、女優として、妻として、そして人として人生を全うした姿を、秘蔵写真で偲びたい。
川島さんは青山学院大学在学中にデビュー。“元祖女子大生アイドル”として一世を風靡した。
▼24歳。『週刊女性』のメーク特集にて。初々しさがまだまだ残る。
その後33歳でヘアヌードを出版。ドラマ『失楽園』では、大胆な濡れ場を演じ、“失楽園ブーム”は社会現象に。
また、ワインをこよなく愛し、「赤ワインは開けてからどんどん変わっていく。私も女として赤ワインみたいに生きたいです」とワイン通ならではの名言も数多い。
▼39歳。川島なお美プロデュースワイン「キュヴェ・ナオミ」発表会には多くの報道陣が。
▼48歳。映画のイベント会見にて。セクシーな印象が強い川島さんだが、いつの日も笑顔を忘れなかった。
▼48歳。プライベートではパティシエの鎧塚俊彦氏と結婚。結婚披露宴には著名人など350人が祝福に駆けつけた。「彼というグラスの中で熟成していければと思います」と喜びをワインにたとえて表現。
▼49歳。とあるイベントでは背中がザックリと開いたセクシー衣装で悩殺。アラフィフとは思えないプロポーションで話題を呼んだ。
▼50歳。東日本大震災をきっかけに、復興支援にも従事。被災地を訪れたり新宿駅で街頭募金を呼びかけた。
▼54歳。病と闘いながらも舞台では1人6役をこなし、共演者を驚かせた。これが生前最後の仕事をする川島さんの姿をとらえた写真となった(’15年9月3日撮影)。
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