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 10月20日の夜、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の打ち上げパーティーが開催された。

 今作の主人公、吉田松陰の妹・美和役を務めているのが井上真央。脇を固めるキャストも旬の若手俳優を多く起用し、放送前は“イケメン大河”として話題性バツグンだったが……。

「初回視聴率が16.7%と、過去15年間の大河ではワーストを記録してしまいました」(テレビ誌ライター)

 シリーズ中盤の大奥編では“女同士のドロドロ”に方向転換、終盤に差しかかると群馬編に突入し、これから主人公たちの夫婦愛が描かれるという。

「12月の最終回まで残り7回を残すのみですが、'12年放送の『平清盛』の持つ平均視聴率の過去最低記録を更新するのではと言われています」(前出・テレビ誌ライター)

 今回の打ち上げは“いろいろ言われた”からこそ、井上も背中の重荷がとれて、羽を伸ばせたことだろう。1次会は新宿にある某ホテル、2次会は渋谷のカラオケつきのパーティー会場で行われた。

「東出昌大さんは、黒のスーツにネクタイ姿でバッチリ決まっていましたね。瀬戸康史さんは黒い薄手のセーター、高良健吾さんも黒っぽいブレザーを着るなど、黒で合わせているようでした」(参加者のひとり)

 そして2次会が終わり、店から出てきたスタッフやキャストとアツい握手や抱擁を交わす人物には見覚えが。

「吉田松陰役の伊勢谷友介さんはラフな格好で参加されていて、2次会の終わりには、ほぼ全員のスタッフに丁寧にお礼を言って回っていました。3次会に誘われると“僕はカラオケだめなんですよ~”と言って帰宅されました」(前出・参加者のひとり)

 日付が変わったころ、『花燃ゆ』ご一行は3次会のカラオケ店へ。途中で合流した原田泰造は“へべれけ”になり、スタッフに支えられながら千鳥足で帰宅した。

「朝5時前に井上さんがスタッフ総出で見送られました。名残惜しそうにしていた井上さんは、事務所の車の窓を開けてスタッフたちに満面の笑顔で“バイバーイ!”と大きく手を振っていましたね」(前出・参加者のひとり)