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 地上波で毎週番組が放送されていたり、有名人と結婚する騎手と違い、公営競技の中でも少しマイナーなイメージがあったボートレース。

 しかし、今年はそんなボートレースがヤフーニュースのトップを飾ったり、地上波で特集が組まれるなど、話題を集めた1年だった。そこで、週刊女性PRIMEのボートレース大好き記者が、今年のボートレース界のニュースベスト5を選んだ。

1位 イケメンレーサーが続々とアイドルと結婚

 6月30日にグラビアアイドルの秋山莉奈と後藤翔之選手が結婚を発表。ヤフーニュースのトップを飾った。ちなみに最初に2人の熱愛を報じたのは『週刊女性』。その後、7月には元SDN48でフリーアナウンサーの近藤さや香と馬場剛選手が結婚し、こちらも話題に。

2位 守田俊介選手が3500万円を寄付

 10月に行われた『SGボートレースダービー』でSG初優勝を飾った守田選手。その優勝賞金3500万円を東日本大震災の被災地へ寄付することが発表され、こちらもヤフーニュースのトップを飾った。

3位 『アメトーーク!』で“ボートレース芸人”放送

 人気番組で「イメージアップだっ!! ボートレース芸人」が放送。この放送をキッカケに、レース場に若いファンが増加。イメージアップする内容だったかはさておき、ボートレースの普及に貢献したのは間違いない。

4位 最高齢レーサー“レジェンド”加藤峻二選手が引退

 73歳まで現役で活躍した加藤選手が5月7日に引退。引退した理由が、6日前に「フライング(スタート事故)をしたこと」とプロフェッショナルすぎる理由だったことも話題に。引退会見には、ドラマ『下町ロケット』にも出演したボートレースファンの落語家の立川談春も駆けつけた。

5位 石渡鉄兵選手がものまね番組に出演

 人気番組『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)で、“五郎丸のそっくりさん”として東京支部を代表する石渡選手が出演。番組関係者情報によると、週刊女性PRIMEの『ホクロの位置も一緒! 五郎丸にソックリと話題のボート選手』という記事が、出演のキッカケだったとか。選手、ファンの間で大きな反響を呼んだ。

 山崎智也選手が2度目のグランプリ制覇で2億円プレイヤーになったり、男子選手の最低体重が50kgから51㎏に引き上げられるなど、トピックが多い1年だったが、ボートレースファン以外の間でも話題になったニュースを優先して選出。

 ボートレースが好きな女性“ボレジョ”の姿をレース場で見かける機会も増えたので、2016年もボートレーサーのモテモテは続きそう。(記者O)