20160223_EXO

 2月8日は旧正月。昨年は中国人観光客の“爆買い”が話題になったが、今年も繁華街では海外からの旅行客の姿がちらほら。1月29日のお昼すぎには代々木上原のラーメン店『一風堂』にもあの人気グループの2人の姿があった。

「EXOのメンバーが、スタッフさんらしき人と4人でいらっしゃいました。たまたま並んでいた方が“ファンです!”と話しかけると、ニコニコしながら会釈をかえしていました。会えたファンの方は、半ば放心状態でしたよ」(一風堂スタッフ)

 昨年11月にCDデビューを果たし、同時期に行われた3大ドーム公演でも大成功を収めたEXO。東方神起の後継者と呼ばれ、母国・韓国でも『ゴールドディスクアワード』など、各種音楽大賞を総ナメにしているアイドルグループだ。日中韓だけでなく、東南アジアにも進出、2月10日からは北米ツアーと、ワールドワイドに活動している。

 メンバーのラップ担当・チャンヨルとダンス担当・セフンは春節休みを利用して、日本へ旅行に訪れたのだ。いったいどこで、何をしていたのだろうか?

 そんな、2人の日本旅行の軌跡を追っかけた。冒頭の一風堂で『赤丸』のりトッピングを食べ、颯爽とタクシーで去るも……。新宿で目撃談が! うどん店『つるとんたん』に現れたのだ。

「セフンと、ボーカルのディオが来たそうです。明太子クリームのうどんを食べていたと店員さんが教えてくれました」(EXOのファン)

 セフンはその後、新宿ルミネに入ると地下鉄へと姿を消していった。翌日はスーパーアイドルらしく、青山のファッションハイブランド『コム・デ・ギャルソン』に登場。

「財布のディスプレーの前で悩んでいました。ストリートファッションに合いそうな、カラフルな財布を吟味していましたよ。モデルが来たのかと思っていました」(店舗関係者)

 その後、ご一行は箱根の旅館『彌栄館』へ移動。

《メンバーのカイが箱根温泉に行ったのがうらやましくて》

 チャンヨルはそうインスタグラムで明かしている。ゆっくり温泉に浸かって、日ごろの疲れを取ると、その夜に行われていたサッカーU-23のリオ五輪アジア地区最終予選の日韓戦を部屋で観戦。熱い試合を見届けて眠りについた。

 翌31日には、秋葉原へ。歩行者天国の真ん中でハシャぐ姿が目撃されている。休暇を満喫した2人は、2月1日に日本を後にした。

「羽田空港の売店で、おみやげを選んでいました。銘菓『東京ばな奈』のヒョウ柄、バナナプリン味を“そんなに!?”というくらい爆買いしていましたよ」(目撃した女性)