'11年、芸能活動を停止して自称占い師の女性と渋谷区内の自宅マンションに閉じこもる“洗脳騒動”で世間を騒がせた元オセロ・中島知子。最近、彼女は高島易断宗家の高島龍峰総裁のところに足繁く通っているという。
ふたりの出会いは偶然から始まった。
「洗脳騒動の後に、都内の食事会で知り合ったということです。名刺を渡したら翌日に電話があって、“相談に行っていいですか”と言われたと総裁は話していましたね。なんでも、騒動のことを彼女は“あれはマスコミが勝手に面白おかしく書いたものだ”と言ったそうです。
でも、総裁は初めて会ったときの中島さんの印象を“性格がキツく、意地っ張りだったので、心を閉ざす面が多く見られた”って言っていましたよ。彼女はいつもひとりで来ているようで、噂になった女性占い師という方は、来ていないようですよ」(高島易断に近い人)
中島は、どんなことを相談しているのだろう。そこで、高島龍峰総裁に取材を申し込むと重い口を開いた。
――中島知子さんはそちらに通っていますか?
「去年の9月か10月からでしょうか。週に1度くらいで、1回あたり1時間~2時間くらい。最近ですと1週間か10日くらい前ですかね。電話なら今日もしましたよ。仕事が忙しくて来られないときは、電話で聞いてあげるんです」
――中島さんはなぜ総裁に相談しに来るのでしょうか?
「やっぱり彼女は過去にいろいろ言われたりしたじゃないですか。それを私が“そうじゃないのだよ”ということを伝えるので安心して来られるのかもしれませんね」
――来られたばかりのころと今は違いますか?
「いや、それはもう全然、明るくなっています。性格も以前とは違います」
相談を受けるようになって中島が立ち直ってきたと龍峰氏は話す。そこで中島本人にも高島易断との関係について話を聞こうとしたが、代理人から、こんな答えが返ってきた。
「この件についてはノーコメントです」
ただ、こんな証言もある。
「中島さんは年間36万5000円の会費をすでに前払いしていると聞いていますよ」(前出・高島易断に近い人)